皆さんは野菜をどのくらい食べていますか？充分量とっている自信はありますか？
不足しやすい野菜について、野菜に含まれる栄養素と摂取量を増やす方法を紹介します。

国民の１日の平均野菜摂取量の情報

厚生労働省が実施している国民健康・栄養調査報告を見ると、1日の平均野菜摂取量は男性288.3g、女性273.6gと報告があります。ここ10年で増減はみられず、目標の350gに対して不足している状況が続いています。特に20～40歳代で最も不足しており、野菜の摂取を増やすことが課題となっています。意識的に摂らなければ、なかなか目標量に達することは難しいのではないでしょうか。

参考：令和元年国民健康・栄養調査報告｜厚生労働省 (mhlw.go.jp)

野菜から摂れる栄養素

主に野菜から摂れる栄養素は、ビタミンK、ビタミンE、ビタミンC、葉酸、カリウム、食物繊維の供給源として最も寄与率が大きくなっています。それぞれ、身体の中での働きは以下の通りです。

【ビタミンの働き】

ビタミンKは、血液凝固や骨の形成に関与しています。

ビタミンEとビタミンCは、抗酸化作用を持ち、これらは活性酸素を抑制してくれる働きがあり、生活習慣病の予防にもつながります。

葉酸は、赤血球の形成に加え、妊娠や成長に作用しています。

【カリウムの働き】

体内の水分量を調節する作用があります。

【食物繊維の働き】

腸内環境を整え、排便を促す作用や、コレステロール、血糖値の上昇を抑制する働きがあります。

野菜を摂ることで、様々な作用のある栄養素を摂ることができます。摂取可能量や消化吸収を考慮すると、1日の必要量350gを毎食、分けて摂取することが理想です。

 

旬の野菜の栄養価

様々な栄養素が摂れる野菜ですが、収穫時期によってビタミンの含有量に差があります。日本食品成分表に、収穫時期ごとの成分が表示されているものがあります。通年収穫できるもの、夏採り、冬採りと個別で記載があるように、旬かどうかで栄養素の含有量は大きく変化します。例えば、ほうれん草は、ビタミンＣの含有量が夏採りと冬採りでは、冬採りの方が3倍多く含有されています。効率よくビタミンを補給するためには、旬のものを選ぶと良いことがお分かりいただけます。

旬の野菜を把握していれば買い物はスムーズですが、すべての食材の旬を把握することは困難です。そこで、旬の野菜を届けてくれるのが食べチョクコンシェルジュです。旬かどうかで栄養価はもちろん、おいしさも変わってきます。

出典：文部科学省／日本食品標準成分表2020年版（八訂）

野菜の摂取量を増やすには？

野菜の摂取量が少ない状況に対し、野菜を意識的に、かつ簡単に摂れる仕組みが必要です。食べチョクコンシェルジュは、ご自身の生活スタイルに合わせて野菜をお届けしてくれるサービスであり、手軽に野菜を摂ることができます。受け取れなかったり、使いきれなかったりした場合は、お届け日の変更やスキップをすることも可能です。そんな食べチョクコンシェルジュは他の宅配野菜とはこんなところが異なります。

①新鮮だからおいしい！

多くの野菜は収穫後、時間の経過とともに水分や栄養素が減り、味が落ちていきます。食べチョクコンシェルジュは、注文後に収穫されるため、新鮮な状態で届きます。みずみずしさが保たれているので、簡単な料理でも野菜本来のおいしさを感じられます。

②農薬・化学肥料をできるだけ使わずに栽培

農産物を安定して生産するために使用されている農薬ですが、できるだけ少ない方が安心ですよね。食べチョクコンシェルジュでは、農薬・化学肥料不使用または農薬・化学肥料の使用量を慣行基準に対し50%以下に抑えた農家さんのみが登録されており、安心安全な野菜が届きます。

③バラエティが豊富

季節ごとに、様々な生産者さんからバラエティ豊かな野菜が届きます。ご自身で野菜を買う場合は、毎回同じものを買いがちではないでしょうか。毎回同じ食材では、一定の栄養素に偏ってしまうこともあります。食べチョクコンシェルジュでは、旬に合わせて野菜が届くので、豊富な栄養素の確保はもちろん、季節感を感じられます。また「この野菜初めて食べるね！」など、食卓での会話が増え、食事の時間が楽しくなるかもしれません。

宅配野菜にすることで、これまでより野菜を多く摂るきっかけになります。野菜に含まれる栄養素は私たちの身体にとって必要不可欠です。食べチョクコンシェルジュで、いつもの食卓をランクアップしてみるのはいかかでしょうか。

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