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今年の暑すぎる夏、小さな子どもたち、この夏の過ごし方はどうしたらいい??

暑い夏がやってきましたね。プールや海など普段とは違った環境でご家族と過ごす時間も増えるのではないでしょうか。この暑い夏を子どもと共に元気に楽しく過ごすためには何に気をつけたらいいのか、お伝えします。

大人と子どもの違い

例えば、大人は、暑い外からエアコンで冷えたお部屋に入って涼むのはとても気持ちよく感じるかもしれませんが、子どもにとってはそうではない場合があります。「え?そうなの?」と感じた方…

「子どもは小さな大人ではありません」

改めて、子どもと大人では何が違うのでしょうか。

まず、当然のことなのですが忘れがちなことをお伝えします。〈子どもは生まれてから18歳までは成長期〉です。
身長や体重など見えるところもあれば、内臓・皮膚・脳・精神等見えないところまで、日々成長を続けています。つまり、子どもはそれまでずっと発達途上で不安定な状態と言えます。
そのため、大人の「当たり前」を子どもにとっての「当たり前」だと思わないことが大切です。

先ほどのエアコンの話に戻りますと、特に乳幼児は、すぐに汗をかくので部屋の温度を冷やす方が多くみられますが、体温調節が未発達の状態のため、体が冷えすぎてしまうことがあります。
汗をかくことは決して悪いことではありません。汗により体の熱を外に出すことが出来るようになり、熱中症の発症を防げるようになっていきます。乳幼児は、その汗をかくための「汗腺」の機能が発達する時期でもありますので、適度に汗をかくことは必要です。

このように、大人にとっては当たり前で心地いいものであっても、子どもにとって同じとは言えないことが多く、かえって子どもの成長を阻害する可能性があります。
子どもの様子をしっかりと見て、様々な調整が必要となります。

水分摂取の方法と種類

暑い夏は、水分摂取が重要です。何をどのように飲めばよいのでしょうか。

体の中の水分は、子どもで体重の70%、大人で60%、高齢者では50%と言われています。この水分が、体の中で新鮮な酸素や栄養を運ぶとともに不必要な排泄物を運び、汗をかき環境を整え、体の代謝を保っている大切な役割があります。

【方法】

水分摂取の方法は、2つあります。

1:食事をしっかり食べる
実は、毎日食べる食事からも水分を摂っています。大人であれば、3度の食事からおよそ1000mlの水分を摂取できています。そのため、食事は抜くことなく、バランスよく、時間を決めて摂ることをおすすめします。

2:こまめな水分補給
喉が渇くと一気に大量の水分補給することがあると思いますが、体の中にとどめて置ける水分量は決まっていますので、喉が渇いたときに飲むだけではなく、一日の中でこまめに水分補給をしましょう。

【種類】

子どもも大人も、水分摂取には、麦茶をおすすめします。

失ったミネラル分を含み、ノンカフェインのため、量を多くとっても心配がありません。大人になると麦茶が苦手な方も増えてくるのですが、その際は、丸粒タイプの麦茶をおすすめします。苦みやえぐみがなく、すっきりとしたお茶の風味に、「これが麦茶?」と驚かされると思います。
子ども用の麦茶を買う必要はなく、大人と同じ麦茶を薄めに煮出せば問題ありません。

また、汗をかく季節はスポーツドリンクを飲ませなければいけないのではないか?と思いがちですが、そうではありません。普段は麦茶で充分です。

外で運動し多量の汗をかいた時や、スポーツをしている時、下痢・嘔吐・熱発等の時などは薄めたスポーツドリンクがいいでしょう。スポーツドリンクには多くの糖分が含まれており、普段の水分摂取にスポーツドリンク等の甘みのある飲み物を多く摂取すると、今後成長しても甘みのある水分を飲むことが習慣化してしまいます。それは、虫歯や肥満の原因ともなる可能性がありますので、ジュース類は「特別な時の飲みもの」という位置づけをおすすめいたします。

夏バテにならないための食事と生活は?

夏バテにならない為には、まずは規則正しい生活が基本です。長いお休みに入るこの時期は、体のリズムが崩れがちです。子どもは、体のリズムを整える力がまだ弱いので大きく影響を受けてしまい、リズムを戻すのにも時間が必要になるため、普段と変わらない生活リズムで過ごすように心がけましょう。

また、異常な暑さのなか、食欲が落ちることもあるかと思います。その際に必要な栄養はビタミンB1です。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きがあり、疲労を取り除く力があります。豚肉、玄米、卵等に多く含まれます。

食欲が落ちると主食に偏りがちになりますが、肉・魚・豆類等のたんぱく質の摂取も意識しながら、食事のバランスを摂りましょう。バランスは、1食ごとに取れたら理想的ですが、難しいのも現実。1日をみて、バランスが取れれば十分です。朝とれなかった栄養はお昼に。お昼にもとれなかった栄養は夜に取り入れるように意識しましょう。

買い物のおすすめ

買い物に行くと、いつも同じような物ばかりをかごに入れていませんか?つい無意識に自分の使い勝手のいいものばかり手に取りがちです。特に子どもを連れた買い物となると、いかに早く効率よく終わらせるかが肝になります。そのため、つい代り映えのない買い物カゴの中身になりがちだと思います。

話は変わりますが、自分や自分の周りの方が妊娠されたとき、急に世間に妊婦さんがたくさんいるかのように感じたことありませんか?このように、自分が意識した途端目に入り、意識していないと視界や記憶にも残らない、この状態を心理学の言葉で「カラーバス効果」といいます。
このカラーバス効果は、買い物の際にも実は発揮されています。意識しないと普段と違う食材は目に入ってきません。

このような時は、宅配サービスを利用してみませんか?

様々な食材を家まで届けてくれる宅配システムは、子育て中の方や忙しい方、いつも同じものを買ってしまい献立がマンネリ化している方には、とても助かるアイテムなのではないでしょうか?

おしらせ

引用元:らでぃっしゅぼーやホームページ(https://www.radishbo-ya.co.jp/shop/

らでぃっしゅぼーやでは、初めての方限定お試しセットや、

「ベビー特典」という妊娠期間中や3歳未満のお子様がいらっしゃる方を対象に配送料を無料にする特典や、「らでぃっしゅえがおサポート」というハンディキャップをお持ちの方とご同居されているご家族の方を対象に配送料を無料にするサービスがあるそうです。

時間のある時にゆっくり選べ、食材との新たな出会いもあるのは間違いなし。時短と体力節約のためにも、ぜひお試しください。

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