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SNSマーケティングに専門家の情報は必要?

SNSを見る女性

自社の商品やサービスの認知を広めたいときにマーケティング担当者がまずはじめてみようと思うのが「SNS」ではないでしょうか?SNSマーケティングは手っ取り早くはじめられる分、すでに競合他社のアカウントがシェアを獲得していたり、差別化が図れず二番煎じになったりしてしまうことも……。

そこで今回は各種SNSのマーケティング手法について掘り下げながら、他社と差をつけるために効果的なコンテンツの作成方法をご紹介します。

マーケティングに効果的なSNS

SNS

まずは、現在マーケティングに使われることの多いSNSについてまとめてみましょう。

Instagram

特徴:ビジュアル重視(画像・動画)
向いている業種:ファッション、美容、飲食、観光、小売など
主なターゲット層:10〜30代の女性が中心
Instagramは年々使用する年齢層も広がってきているためBtoCビジネスを行う企業にとっては比較的活用しやすいSNSと言えます。検索機能がアップデートされて以降、ユーザーは買いたい商品や行きたいお店をInstagramで検索することが増えています。さらにショート動画機能「リール」は発見タブに載りやすく拡散力が高いためコンテンツの制作はおすすめと言えます。

Facebook

特徴:実名性、コミュニティ型
向いている業種:BtoB、地方ビジネス
主なターゲット層:30〜60代、経営者層
他のSNSに比べると使用する年齢層が高めとなってきていますが、経営者が使用している場合が多いことからBtoBビジネスにおいては有効的だと言えます。広告配信の際は精密なターゲティングもでき、リターゲティングも可能。企業をターゲットとする場合は純投稿だけでなくFacebook広告を使った施策が有効的です。

X(旧Twitter)

特徴:リアルタイム性が高い・拡散力が強い
向いている業種:IT、メディア、ゲーム、トレンド系商材
主なターゲット層:20〜40代、男女問わず
Xは、ユーザーが短文を素早く投稿できるプラットフォームであるため、特にトレンドや話題性の高いコンテンツが瞬時に広がる拡散力を持っています。またユーザー参加型の企画(例:大喜利、アンケート)を通じて、自然な形での認知拡大や話題づくりがしやすいのも大きな魅力です。

TikTok

特徴:ショート動画に特化・急速な拡散力
向いている業種:美容、エンタメ、飲食、若年層向け商品
主なターゲット層:10〜20代中心
TikTokは他のSNSと比べて、フォロワー数に関係なく「良質で面白い・共感される動画」がおすすめ欄(For Youページ)に表示されやすく、無名のアカウントでも一夜にして“バズる”可能性があります。そのため知名度のない商品やブランドでも注目を集めやすく、コストパフォーマンスの良いプロモーションが可能。

公式LINE

特徴:開封率・リーチ率が高い
向いている業種:美容、飲食、イベント、ECサイト
主なターゲット層:幅広い年齢層(特に20代〜50代)
LINEの月間利用者数は9,700万人で幅広い年齢層に浸透しているSNSです。日常的に使用しているユーザーが多く、情報を配信すると読まれる可能性が非常に高くなっています。ポイントカード機能やクーポン発行も可能なことからリピーターや既存顧客との接点に強いため、来店促進や再購入に繋げやすくなっています

※2024年3⽉末時点

YouTube

特徴:高い訴求力・幅広い年齢層のユーザー・SEO効果が高い
向いている業種:美容・ファッション・観光・教育・ヘルスケア
主なターゲット層:幅広い全年齢層(特に10代〜40代)
YouTubeは動画コンテンツにより文章や画像だけでは伝えきれない、ブランド・商品の世界観を魅力的に演出可能。また18歳以上の日本の人口68%以上の月間視聴者数を誇り、子どもからシニア世代まで幅広いリーチが期待できます。

※2024年5月時点

SNSコンテンツを充実させる方法

相談する社員

SNSコンテンツを充実させるには、単に投稿数を増やすのではなく、ターゲットの心を動かす「質」と「一貫性」が重要です。今回はポイントを3つに絞ってご紹介します。

UGC(ユーザー生成コンテンツ)を活用する

消費者は企業発信よりも「第三者の声」…いわゆる「口コミ」に影響されやすい傾向があります。実際の使用者の感想や写真・動画が購入や来店の後押しになることが期待できます。さらにはSNSアルゴリズムとの相性が良く、より多くのインプレッションを獲得できる可能性があります。

コンテンツの「軸」を決める

似たようなアカウントが多い中で、「あえてこのアカウントをフォローする理由」をつくり競合と差別化することが重要です。その中でも「ノウハウ・HowTo」系や「トレンド情報」を専門家にライティングしてもらうことは情報にオリジナル性と信頼性が出るため他社との差別化に効果的と言えます。

ユーザー目線で「価値提供」する

企業やブランドの伝えたいことを押し出すのではなく、ユーザーが「知りたい」「得したい」「楽しみたい」と思うことを優先して発信する姿勢がSNSマーケティングでは重要となります。ここでも社内に有識者がいない場合は自社内で完結させるだけでなく専門家をキャスティングし、運用に携わってもらうことも一つの“手”と言えます。

「栄養の専門家」なら「えいようJoinの管理栄養士」

相談する社員

ここまでSNSマーケティングについてまとめてきましたがコンテンツの作成には専門家をキャスティングすることが有効だとわかりました。

そんな「専門家」の一種であるえいようJoinの「管理栄養士」にはSNSに特化したライティングや、レシピの制作、さらには料理動画の撮影も依頼が可能です。実際に、えいようJoinがサポートさせていただいたSNSの一例をご紹介します。

ニチレイフーズ 様

 

冷凍宅配食サービスのSNSアカウントにて 配信するコンテンツを制作。フォロワーの「食」への関心にフォーカスし旬の食材の解説や、健康のお悩みに対するアドバイス等を管理栄養士の目線から執筆する。

NISSHAゾンネボード製薬株式会社 様

乳幼児向け歯磨き粉の公式LINEの友だちに向けて子どもの「口育」を考えたレシピを配信。友だち登録しているユーザーにとってためになるコンテツの制作を行うことでエンゲージメントの向上をサポート。

東都生協 様

YouTube

取り扱っている旬の商品などを使用したレシピを考案し、実際に調理や食材の栄養について解説している風景を撮影。ただの調理動画ではなく管理栄養士のもつ知識の発信や消費者からのお悩み質問に動画内で答えることで、オリジナルかつ信頼感のある動画に繋げる。

 

「健康にまつわる情報を発信したい」「栄養の豆知識を投稿したい」「管理栄養士監修の箔がほしい」などSNS戦略のご相談があればお気軽にお問い合わせください。

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