新商品をリリースするとき、一般消費者やメディアを招いて商品発表会を開催することはよくあることですが、タレントや有識者にゲストとして登壇してもらう例も少なくありません。そのなかでも特にウェルネス領域の商品や、飲料・食料品等のイベントと管理栄養士の相性は抜群です。
今回は管理栄養士を商品発表会にキャスティングするメリットを大きく3つに分けてご紹介します。
目次
商品の魅力を第三者の視点で発信できる
企業の中の人たちが商品の良さをアピールすることは言ってしまえば当たり前ですよね。それだけでは疑い深い消費者や記者の心に入り込むことは難しいかもしれません……。そこで敢えて外部の管理栄養士を企業の商品発表会に招くとどうでしょうか。立ち位置としては企業の「中の人」ではない「ゲスト」になります。「ゲスト」はいわば「第三者」ですから、その人が商品によって得た体験やエピソードを発信することは消費者にとっての「口コミ」と同じ役割をすると言えます。「口コミ」は消費者の興味や関心を引きやすく、購買意欲を刺激する効果も期待できます。
商品自体に箔が付く
そもそも管理栄養士は栄養士法の定める国家資格で、非常に専門性が高く病気の人への栄養指導や管理もできる専門職です。そんな管理栄養士が商品を一緒にPRすることで、まず、「栄養の専門家が認めている商品」であるというイメージがつきます。そして、管理栄養士の目線で商品の良さを掘り下げ解説することにより消費者からの商品、ひいては企業への「信頼性」が向上します。
実際に管理栄養士が登壇して講演しているところを撮影して編集し、プロモーションとしてHP等へ掲載することで、その場だけに限らず長期的なPR戦略が可能となり、さらに取材陣から専門的な栄養にまつわる質問が出た際には管理栄養士に正確な情報を答えてもらえるというメリットもあります。
商品のリアルな活用法紹介や試食会が実施できる
管理栄養士はレシピの制作や商品のアレンジメニューの開発も可能です。その特性を活かせばPR方法の幅が広がります。例えば、自社商品である食材を使用してターゲットに向けたレシピを事前に考案し、できた料理の撮影も行っておくことで、それをレシピとともに発表会のリーフレットなどにも活用できます。さらに実演が得意な管理栄養士をキャスティングすると、イベント当日に消費者やメディアに調理の実演をみてもらうことができ、試食会も可能になります。このような実演は来場者を飽きさせることなく心を惹きつけるために有効的といえます。
えいようJoinの実績
えいようJoinでも実際に商品発表会へ管理栄養士をキャスティングさせていただきました。その一例をご紹介します。
トライデントシーフード 様
アラスカ産スケトウダラ100%のカニカマ製品を広く伝えるべく結成した「すけだら党」の発足イベントに登壇。カニカマの魅力について管理栄養士の目線で約15分間講演。さらに商品を使用したレシピを開発し、実演も行う。イベント来場者の性別や年齢が異なるなか、全員に興味を持ってもらえるテーマのご提案から携わる。
えいようJoinにはマーケティングに精通するスタッフが所属しているためPR方法のご提案や企画の立案段階からお手伝いさせていただいております。商品発表会やイベントに管理栄養士のキャスティングを検討されている企業様はぜひお気軽にご相談ください。