えいようJoin

Column

コラム

保育園の給食だけじゃダメ!? 子ども栄養バランス、家庭でも気にしてる?【コープデリ】

新しい環境に入り、早くも5か月。まずは新しい環境に慣れることだけで、親も子も一生懸命だったのではないでしょうか? 帰宅してからのごはんづくり、大変ですよね。「ママ~」と足元に来る子どもたち。お腹が空いて泣いちゃう子どもたち。でも、すぐにはできない夕ご飯……。そろそろ夏休みも明け、「昼、保育園で食べたから簡単でいっか!」となりがちなところですが……それ、本当に大丈夫ですか?

保育園の給食の裏話

現在、多くの保育園で管理栄養士・栄養士が立てた献立に沿って給食が提供されています。となると、どこも同じようなメニューになるのでしょうか?

いいえ、実は違います。

大前提保育園の方針があり、担当する栄養士の志向や好みもあるので、給食内容は園によって全く違っているのが実情です。
素材の味を大切にしたシンプルな献立があれば、最近はまるでレストランのような献立も見かけます。

食事は、子どもたちの今後の身体と健康を作っていく大きな要因の一つですので、保育園を選ぶ際は、給食の雰囲気栄養士が何を大切にしているのか保育園全体で食を大切にしているのか、調べてみることもおすすめします。

朝ごはんは2割、夕ごはんは3割が理想

保育園の食事は、それぞれの園でいろんなカラーがあると先にお伝えしましたが、どの保育園でも統一しているのは、提供する栄養の割合です。
栄養量は、在籍する子どもの年齢と性別から一日に必要な量を算出し、そのほぼ半分(5割弱)を給食とおやつで提供されています。

つまり、保育園で5割、ご家庭でも5割食べる必要があります。
ご家庭では、5割のうち2割を朝ごはんで、3割を夕ごはんで摂るようにしましょう。

バランスをとるコツ

ここまでで「保育園でバランスの取れた食事をしているから、家では気にしなくて良い」という訳ではないことが、おわかりいただけたかと思います。
では、どのようにしたらいいのでしょうか?

朝ごはんはパターン化させる

例えば、洋食であれば
・食パン
・スクランブルエッグ
・ミニトマト
・ブロッコリー
・コンソメスープ
・ヨーグルト

和食であれば
・三食丼(チーズ入り納豆・シラス・めかぶ)
・味噌汁
・果物

などパターン化してしまうと、準備も買い物も楽になります。
朝にスープを作るのは大変なので、フリーズドライ商品や昨晩の夜の汁物の余りでも充分です。

夕ごはんは主食を先に

夕ごはんは、子どもたちもお腹が空いて不機嫌になるし、かといってすぐに作るのも難しい。作り置きをすればあるいは……と考えたりもしますが、多くの種類を作るには週末に頑張らないといけなくて、難しいものですよね。

夕ごはんは、先に主食を食べさせることをおすすめします。手でつまんで食べられるようなおにぎりを用意し、先に食べはじめてもらいます。
その間に、おかずを作りましょう。

少しお腹も満たされ気持ちが落ち着いた子どもに、あとから出来立てのおかずを提供し、親も共に食事の時間とすると、食事の時間を親子で楽しむことができます。
食事の時間は、親子がコミュニケーションをとれる大切な時間ですので、なるべく一緒に食卓を囲める工夫をすることをおすすめします。

栄養バランスは一日ではなく、一週間を通して考える

朝ごはんをパターン化しても、どうしても忙しかったり、子どもの気分や体調で思うように食べてくれなかったり……難しい時もあるでしょう。
そんな時は、朝食べられなかった栄養を夜に摂れるように工夫すれば大丈夫。

ただ、一日を通してもバランスをとれない時もありますよね。そんな時はあまり焦らず、一週間を通してある程度もバランスがとれるよう調整していけば良いのです。

食事は一生続きます。1回の完璧を目指すのではなく、それぞれが気軽に、かつ気長に続けられることが大切です。
家庭での食事の価値観が、子どもにとってもこれからの食事の基盤となります。
ご家庭でざっくりとでもバランスが考えられた食事を摂り続けることで、子どもたちが成長した際、無意識に刷り込まれた価値観で食を選んでいくでしょう。

普段の食事も、子どもたちにとっては「食育」なのです。

ミールキットを活用して子どもの栄養バランスを整えよう

忙しいなか動かなければならない夕ごはん作りには、ミールキットの活用がおすすめです。

野菜はすでにカットされ、調味液も肉魚もついていて、レシピ通りに作ればあっという間に完成の夕ごはん。自分では作らないようなおかずセットもあるので、料理の幅も広がります。
現役管理栄養士である筆者のおすすめは「コープデリミールキット」という商品。最短5分で作れ、メニューも40品以上用意されています。

先にも記載したように食事は一生続くものです。
コープデリミールキットも「続けられること」の思いを大切にし、”特別感“よりも”普段使い“として組合員さんの暮らしに寄り添う商品開発をされているそうです。
誰でも簡単に短時間で無駄なく美味しい料理が作れる、使い続けられるミールキットを試してみてはいかがでしょうか。

参考:コープデリのミールキット

無料資料ダウンロード
無料資料ダウンロード