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健康食品やサプリメントの広告運用で気を付けたいポイントとは?【競合と差をつける】

ウェルネスケア(健康を身体の側面だけでなくより広義に総合的に捉えた概念。「身体の健康、精神の健康、環境の健康、社会的健康を基盤にして、豊かな人生をデザインしていく、自己実現(琉球大学/荒川雅志)」のことを指す)に注目が集まっている現代。毎日の食事だけでは栄養バランスの維持が難しい人のため、多くの健康食品やサプリメントが開発されています。それらのなかで自社製品を正しく・効果的にアピールすることはなかなか至難の業……。今回は食品メーカーや製薬会社におけるリスティング広告の運用で気を付けたいポイントや成功事例についてご紹介いたします。

リスティング広告とは

リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワード(検索語句)に連動して検索エンジン(Google、Yahoo!)の検索結果に掲載される広告のことを指します。検索連動型広告(検索広告)とも呼ばれ、クリックされることで費用が発生。

特定のキーワードに対して広告を表示させることができ、そのキーワードをユーザーが検索する=関心が高いと判断されたときに広告が表示されるためコンバージョン率(企業側が目標としているアクションを起こしてくれた状態)が高くなりやすいのが特徴です。他の広告手法と比べても費用対効果が高いと言われています。

また、リスティング広告はキーワードごとに広告出稿ができる上、キーワードの選定によって広告単価も調整できるため、少額予算から広告運用が可能です。「WEB広告を試してみたいが、成果が出るかわからないのでいきなり大きな金額を費やすことはできない……」という事業者に適しています。

健康食品やサプリメントの広告運用で気を付けたいポイント

人々の健康に影響を与える製品をリスティング広告で宣伝する場合、通常より細かい表記チェックが必要です。健康食品やサプリメントももちろん、上記に当てはまります。万が一にも法的に問題のある表記をしないよう、リスティング広告をはじめる際は厳しいチェックが必要です。

健康食品と薬機法

2014年、従来の「薬事法」が「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」へと改正されました。一般的には「医薬品医療機器等法」、「薬機法」等と呼ばれることが多く、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器及び再生医療等製品の5種に関してその安全性を確認するための内容となっています。そのため、医薬品には該当しない健康食品やサプリメントは、直接薬機法で制限を受けることはありません。

言い換えると、「薬機法の世界に踏み込んだような表現をすること」自体がNGになります。例えば「医薬品のような効能を主張すること」。「便秘改善」「血管が若返る」等の医薬品を想起するような表現は避けなくてはなりません。

また、医薬品にしか使用できない成分を含有することもできません。健康食品やサプリメントはあくまで「食品」です。医薬品リストに掲載されている成分を1種類でも含んでいる場合は医薬品として販売する必要があるのです。

景品表示法を遵守する

景品表示法は商品やサービスの品質・価格について、消費者に実際よりも著しく優良または有利であると誤認を与える表示を「不当表示」として禁止しています。例えば著しく優良であると見せかけるパターン。原材料の半分以上が外国産であるにも関わらず「原材料は100%国産のものを使用」と謳うことは禁止されています。

著しく有利であると見せかけるパターンでよくあるのが、期間限定を装ったキャンペーン情報の掲示。「今だけ半額、〇〇円!!」といった煽り文句を銘打ちながらも、実は常に半額の値段で売っている……というのもNGです。

自社製品をより良く見せたいという担当者の熱い気持ちは伝わりますが、景品表示法に違反するということは消費者に対し嘘をつくということです。多くの消費者から信頼を獲得し、リピートしてもらえる製品を目指すためにも景品表示法は必須のチェック項目なのです。

製品のPRは専門家に任せて競合と差をつけよう!

では、どのようにして競合と差をつければ良いのでしょうか……。最近は「オーガニック製法」「ノンフライ製法」等、原材料だけでなく作り方にもこだわっている企業が多く、製品の差別化が難しくなっています。せっかく費用を割いてリスティング広告を配信しても【巷にあふれる、よくある商品】では消費者には響きませんよね。

えいようJoinでは食と栄養のプロである管理栄養士による製品の監修コメントをLP(ランディングページ)に掲載CVに繋がりやすいページ作成から広告運用までをワンストップで対応させていただきます。LP内の原稿は薬機法や景品表示法も意識しながら執筆いたします。

もちろん、管理栄養士の監修コメントはLP以外にも掲載可能。HPの製品紹介ページやECサイト、SNS等ご自由に展開いただけます。

事例

ダイト薬品株式会社 様
子ども向け栄養機能食品の監修

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まとめ

今回は健康食品やサプリメントの広告運用を行う上で、注意したいポイントについてご紹介しました。薬機法や景品表示法についての視点は素人だと見落としがち。せっかく費用をかけてLPを制作しても検索エンジンに「怪しい製品だ!」と判断されてしまい、パフォーマンスが落ちてしまったらもったいないですよね。

えいようJoinでは管理栄養士が製品の監修コメントを執筆、薬機法および景品表示法についてもしっかりチェックします。さらに弊社は2022年、Googleプレミアムパートナーに選出されました。LP制作から広告運用まで、質の高いサービスをワンストップでご提供いたします。

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