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今話題の美容業界のIRを解説するシリーズ。
本日、ビューティガレージの2023年度第2四半期(2024年4月期)決算補足説明資料が公開された。
ビューティガレージはオンライン&オフラインのOMO型で美容サロン向けに、美容商材のBtoB物販事業、店舗設計デザイン事業、開業と繁盛支援のソリューション事業を行う企業です。
最大の特徴である国内No.1の美容サロン向け卸売ECサイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」を運営しているため最新動向は気になるところです。
今回発表されたIRを3分で読めるかたちでまとめました。
目次
前年同期実績および業績予想値を大きく上回る
以下2023年度2Q累計決算概要です。
売上高前年同期比 113.4%
営業利益前年同期比 150.3%
経常利益前年同期比 152.6%
収益改善をテーマとして取り組んできた施策の効果で、営業利益・経常利益、前年同期実績および業績予想値を大きく上回る結果。
前回の決算で発表されていたグループ会社 BG台湾の株式譲渡による撤退や販管費の圧縮が特に影響したようだ。
・2024年4月期 第1四半期決算補足説明資料(前回の決算)
物流のオートメーション化
2025年5月には、野村不動産・総合地所のマルチテナント型物流施設「Landport 柏Ⅰ」内に、約6,000坪区画の第三DC(物流センター)を開設予定。
最新機器を導入することで大幅なオートメーション化を図り、物流力及びコスト削減に乗り出すようだ。
6つのソリューション事業も全て成長中
基本的には累計かつ現在も保有継続している値となっていますが、各ソリューション部門も全て成長がみられる。
店舗リース/サブリース契約数 前年同期比141.1%
サロン保険契約数 前年同期比128.1%
提携ビジネスカード発行枚数 前年同期比154.7%
簡易型HP制作サービス契約数 前年同期比114.3%
カード決済端末契約数 前年同期比103.7%
各種インフラサービス契約数 前年同期比129.7%
特に提携ビジネスカード発行枚数の伸びが前年前期比150%以上となっていて注目ポイント。
サロンオーナー様のわずらわしい経費処理もグンと楽になる、ビューティガレージオリジナルクレジットカードのSalon Professional Cardは魅力的だ。
Visa優待サービスに加えクラウド会計ソフト freee(フリー)や弁護士無料相談サービス、福利厚生サービスまで備わっていて年会費は無料という充実のサービス。
サロン経営社目線のサービスを展開し、進化しているビューティガレージに今後も注目していきたい。