春ネイルの王道 桜流しの雨
「桜流し」とは散った桜が水に流されるさまを表す言葉です。桜を散らし、流してしまう雨のことを指す場合もあります。桜の時期に降る雨は、ほかにも「桜雨」や「花散らしの雨」などさまざまな呼び方がありますが、2つの情景を思い浮かべられる「桜流し」は格別の趣を感じませんか?
Nail Salon Chatが手がける最新のネイルデザインは、そんな春のひと時を思い起こさせるような仕上がりになっています。ハンドは誰もが思い描く柔らかな桜色。フットは桜の上にしとしと降る雨のような薄水色。雨粒に打たれ、はらはらと散りゆく桜の花びらを連想させます。美しいだけでなく、どこか切なさも感じさせる儚いネイルデザインです。今年の春は、大人の女性ならではの味わい深い春ネイルを楽しんでみては。
小さな花を愛でる 花園ネイル
ごく小さな押し花を散らした愛らしい春ネイル。黄・ピンク・水色のパステルカラーが、春らしい柔らかな雰囲気を引き立てています。可憐な春ネイルには、フットネイルが映えるミュールを合わせるのがおすすめ。ふと下を向くと目に入る春めいた彩りに、思わずスキップしたくなるかもしれません。
ハンドの方は白地にほんのりと淡いピンクが差しており、シンプルながらも控えめな可愛らしさを添えているのがポイント。春のトレンドカラーであるピンクを上手に活かしたデザインです。写真ではフレームネイルのように小花で爪先を縁取っていますが、ストーンを置くときのように爪の根元にだけ散らしてみるのも素敵ですね。自分だけの小さな花園をつくってみてはいかがでしょうか。
繊細な美しさ 透けるフラワーネイル
春といえば、いろいろな花が咲きそろう季節。色鮮やかな花もあれば、控えめに咲く花、儚さを感じさせる花などさまざまです。春ネイルのデザインモチーフとしてnail salon Eclageが選んだのは、純白に透き通った花。春に咲く一輪草を模したようなデザインです。
一輪草の花言葉は追憶。春は進学や就職、異動などで故郷を離れる方も多いと思います。離郷した日を懐かしみ、愛しい思い出に浸ってみるのも一興ですね。
今年離郷したばかりの方も、新たな決意と共に一輪草を咲かせてみてはいかがでしょうか。優しい温もりを感じる春ネイルに、故郷で過ごすときの包み込まれるような安らぎを感じられるでしょう。シンプルかつピンク系のヌーディーカラーが基調となっているので、オフィスネイルにもぴったりです。