BellaVita (ベラ・ヴィータ)のブログ(新着情報)
腸活でダイエット
投稿日:2025.12.08
カテゴリー:新着情報
新百合ヶ丘のアットホームなお家サロン
ベラヴィータの喜藤節子です。
身体の中からの美と健康を目指しています
わくわくする心も大切です💓
美容と健康のお話、美味しくて簡単に作れるヘルシーなダイエット料理
エステサロンの事、趣味の旅行の事などを綴っていきます。
◆腸には「痩せ菌」と「デブ菌」があるって本当?
最近、健康やダイエットの話題でよく耳にする「痩せ菌」と「デブ菌」。実はこれ、正式な医学用語ではありません。とはいえ、太りやすさ・痩せやすさに関わる腸内細菌のバランスが存在することは、研究でも確かめられています。
では、実際にどんな細菌が関わっているのでしょうか?
◆痩せ菌と呼ばれる腸内細菌とは?
一般的に「痩せ菌」と呼ばれるのは、バクテロイデス属(Bacteroides) などの腸内細菌。
これらの菌は、食物繊維を分解して 短鎖脂肪酸 という体に良い成分を作ります。短鎖脂肪酸は次のような効果が期待できます。
代謝をアップさせる
脂肪がつきにくい体づくりを助ける
腸の働きを整える
つまり、痩せやすい体のサポート役をしてくれる細菌です。
◆デブ菌と呼ばれる腸内細菌とは?
一方で「デブ菌」と言われやすいのは、ファーミキューテス(Firmicutes) と呼ばれる腸内細菌のグループ。
こちらは、食べたものから エネルギー(カロリー)を吸収しやすい 特徴があります。そのため、人によっては同じ食事量でも体に吸収されるエネルギー量が変わる可能性があるのです。
もちろん、これは決して「悪い菌」ではなく、本来は体に必要な細菌です。ただ、バランスが崩れると太りやすい状態になりやすいのです。
◆結局、痩せ菌とデブ菌の違いは?
ひと言で言うと…
“どの菌が多いか”より、腸内細菌の“バランス”が大事
ということです。
腸には約1000種類100兆個、約1.5キロの腸内細菌があります。
その腸の表面積はテニスコート1個分と言われています。
菌のバランスが体質や体重に影響を与えています。
大事なのは、腸の働きを知ることです。
腸内細菌の働きで、小腸で栄養を吸収し大腸でデトックス。
免疫の調整をします。腸内環境が整うと花粉症やアトピーのお悩み解消に!
腸内粘膜が乾燥していると目や肌も乾燥するそうです。
私のドライアイもここからきているのかもしれません。
幸せホルモンと言われるセロトニンの90%は腸で作られますし、
最近知ったのですが、食欲抑制ホルモンと言われるレプチンも腸で作られているんです。
腸ってすごく働き者ですね!
菌の中には善玉菌、日和見菌、悪玉菌があり、2:7:1のバランスが良いとされています。
日和見菌は善にも悪にも変わりやすいので、善玉菌を増やしていかなくてはなりません。
腸活というと、腸に良いものを与えると考えがちですが、
腸が苦手なものを取り除くことから始めたいです。
例えば添加物が多い加工食品やグルテン、人工甘味料を減らしてみましょう。
水分は1日2.5リットルくらい必要です。(食品などからも取れるので、1.2リットルくらい飲みましょう)
軽い運動としてはウォーキングがおすすめです。
足を動かすことで股関節から腸を刺激します。
ここで初めて腸が喜ぶものを与えてあげましょう。
プロバイオティクスの摂取。
発酵食品やビフィズス菌、乳酸菌など。
その菌に栄養を与えるプレバイオティクス。
食物繊維やオリゴ糖。
今は乳酸菌生産物質としてできあがったポストバイオティクスが主流です。
腸内フローラや胃酸に邪魔されずに腸まで届く食品です。
腸活を始める前の私は少しぽっちゃり体形です。

今は体脂肪18から19で落ち着いています。
お腹周りもすっきりしてきました。

「痩せ菌・デブ菌」という表現はイメージしやすい言い方ですが、実際は 腸内細菌のバランスが太りやすさに影響する ということがポイント。
腸内環境を整えることは、ダイエットはもちろん、肌、メンタル、免疫など全身の健康にも関わる大切な習慣です。
日々の食事や生活を少しずつ整えて、体の内側から“やせ体質づくり”を目指してみましょう。






