ベビーコラーゲンは失敗リスクあり？目の下のシワやクマへの効果とは？持ちや失敗例を徹底解説！

ベビーコラーゲンは失敗するってホント？

目の下のシワやクマは年齢とともに目立ち、顔の悩みの代表ですよね。

大きなたるみがなくてもシワやクマがあるだけで年齢を感じさせてしまうものです。

ベビーコラーゲンは目の下のシワやクマの改善に効果がある、人気の高い施術です。

なぜベビーコラーゲンは失敗すると言われるのでしょうか。

ベビーコラーゲンは、もともと人の体内に存在するコラーゲンで皮膚になじみが良く、リスクが少ないので、目の下などの薄い皮膚周辺の施術にとてもおすすめできる施術です。

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本記事では、失敗すると言われる理由と注意点を解説します。

ベビーコラーゲンが安い、おすすめのクリニックも合わせてご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。

ライター

大塚 律

長崎県長崎市生まれ。BinanBijoの編集者。趣味の筋トレから派生し、美容医療に興味を持ち始める。一般社団法人薬機法医療法規格協会「薬機法医療法広告遵守個人認証 YMAA取得 認定番号108(63)」 美容医療施術歴：エラボトックス、GLP-1（リベルサス）

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ベビーコラーゲンはどんな効果があるの？目の下に向いている理由と注意点

ベビーコラーゲンと従来のコラーゲンとでは何が違うのでしょうか？

なぜ目の下のシワやクマに効果があるといわれているのかについて解説し、施術を受ける際の注意点もお伝えします。

ベビーコラーゲンの効果と従来のコラーゲン注射との違い

ベビーコラーゲンが従来のコラーゲン注射と大きく違う特徴は以下の3点が挙げられます。

「ベビーコラーゲン」とは、ぷるぷるで張りや弾力のある赤ちゃんの肌に大量に含まれている【Ⅲ型コラーゲン】を多く含んだもので、通常のコラーゲンよりも非常にやわらかいのが特徴です。

コラーゲンは細かく型に分類されていますが、肌の約70％はⅠ型とⅢ型のコラーゲンから構成されています。

Ⅲ型コラーゲンは25歳あたりから急激に体から失われてしまい、自然に摂取することができません。

肌の張りや弾力がなくなるのはⅢ型コラーゲンの不足が原因です。

生まれたばかりの赤ちゃんの肌は、Ⅰ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンの割合が50：50ですが、将来的には100：10まで減少すると言われています。

そのため、Ⅲ型コラーゲンを多く含む「ベビーコラーゲン」を注入することで、赤ちゃんのような肌への若返りが期待できます。

• Ⅰ型コラーゲン：皮膚・内臓・骨・筋肉などの多くを占めるコラーゲン。肌の弾力の保持や、骨や筋肉をしっかりと丈夫に保つために欠かせない成分。
• Ⅲ型コラーゲン：Ⅰ型コラーゲンをサポートする役割のコラーゲン。肌の若返り効果に優れており、みずみずしさや潤い、柔軟性を保つために欠かせない成分。
  Ⅲ型コラーゲンがⅠ型コラーゲンに置き換わる過程でキズの修復が進む。

ベビーコラーゲンは、アレルギーのリスクが少ないなど従来のコラーゲンと比べて様々なメリットがありますが、何といっても最大の特徴は、施術後しばらく経っても肌質改善が期待できることです。

ベビーコラーゲンは、組織再生能力に優れたⅢ型コラーゲンが赤ちゃんの肌と同じ割合で配合されているため、注入することでシワやクマの改善だけでなく、肌のみずみずしい潤いと弾力を取り戻すことができます。

[参照：PLAST CLINIC https://www.mpg-menoshita.jp/baby-collagen]

ベビーコラーゲンが目の下のシワやクマの治療に向いている理由

ベビーコラーゲンが目の下のシワやクマの治療に向いていると言われる大きな理由は以下の3点があります。

実は、目の下の小じわは深いシワからちりめんジワまで様々な程度で存在しているため、大きなたるみやクマを改善するよりも治療が難しいのです。

その点ベビーコラーゲンは、根本からの肌質改善が見込めます。

さらに、皮膚に馴染みやすいやわらかな質感と安全性の高さから、ヒアルロン酸など他の注入治療では注意が必要な、皮膚が薄い目の周りの施術に適しているのです。

肌の浅い層へ注入できるベビーコラーゲン

細かい溝を埋める（注入）
⇒ちりめんジワの改善
目の下くぼみに注入
⇒影がなくなり、クマの改善

【失敗したらどうなるの？】ベビーコラーゲンの注意点とリスク

安全性も高く目の下の施術に向いているベビーコラーゲンですが、なぜ「失敗した！」という声があるのでしょうか。

ここでは、施術を受ける前に注意したい点とリスクを解説します。

まず、「ベビーコラーゲン失敗した！」と言われる理由は以下の点が考えられます。

ベビーコラーゲンは馴染みやすい成分ですが、注入量を間違えて多く入れすぎると修正ができないため、自然と吸収されるまで消えることはありません。

そのため、多く入れすぎた場合は見た目が不自然になり、結果的にクマが余計ひどく見えるようになったなどの失敗例に繋がります。

失敗を避けるためにも、注入量など施術前のカウンセリングを丁寧におこなってくれるクリニックを選び、技術力の高い信頼できる医師に施術をお願いすることが重要です。

また、ベビーコラーゲンに即効性はなく、施術後2週間〜1ヶ月で良い効果を実感することが多いと言われています。

施術直後に「効果がない！」と焦らないよう、ベビーコラーゲンの効果が出る時期もしっかりと考慮した上で施術に臨みましょう。

ベビーコラーゲンはヒアルロン酸と何がちがうの？違いを解説

シワやたるみの治療では、ヒアルロン酸注入が一般的です。

なぜ、目の下の治療にはヒアルロン酸ではなく、ベビーコラーゲンが選ばれているのでしょうか。

その理由と合わせて2つの施術の違いを解説します。

皮膚の成分の約70％を占めているのは、ヒアルロン酸ではなくコラーゲンです。

ベビーコラーゲンはやわらかい物質という特性上、ヒアルロン酸のように深いシワを持ち上げたり、かたちをボリュームアップして形成することにはあまり向いていません。

しかし、非常に皮膚に馴染みやすいため、ヒアルロン酸では改善が難しい、細かいシワの改善などには最も効果的で自然に仕上がります。

ベビーコラーゲンは組織再生能力があるという点で根本的な肌質改善が見込めます。皮膚が薄い目の周りのたくさんの悩みへアプローチ可能です。

ベビーコラーゲンの目の下への注入がおすすめの方

目の下の施術でベビーコラーゲンの注入がおすすめの方は、以下の通りです。

目の下のベビーコラーゲン注射は、リスクやダウンタイムが少なく、何といっても注入後に肌質が改善される点が最大の魅力と言えます。

ベビーコラーゲンの施術は5〜10分程度の短時間で完了するため、忙しくてなかなか時間が取れない方にも人気です。

目の下のベビーコラーゲン注射が安いおすすめのクリニックをご紹介

ベビーコラーゲンの施術を受ける際のクリニック選びで重要なのは以下の3点です。

現在ベビーコラーゲンの施術はメジャーになりつつありますが、施術を受けられるクリニックはそれほど多くなく、限られています。

注入後に修正ができないベビーコラーゲンでは、特に施術部位ごとの細かな注入量などの専門的な知識が必要です。
失敗を避けるためにも、できる限り実績が豊富なクリニックを選び、しっかりとカウンセリングで細かな相談を行いましょう。

ベビーコラーゲンは継続的な注入でより効果が持続するため、継続を考えると1回あたりの料金の安さも重要なポイントとなります。

ベビーコラーゲンの施術を行っているクリニックの中でも実績が多く、比較的料金が安く設定されているのはTCB 東京中央美容外科です。

適切な注入量で失敗なく施術を受けるためにも、まずは、実績の多いTCB 東京中央美容外科で無料カウンセリングを受けるのがおすすめです。

ここからは、ベビーコラーゲン注射が安いおすすめのクリニック5つをご紹介します。

クリニック	TCB東京中央美容外科	銀座よしえクリニック	TAクリニック	聖心美容クリニック	渋谷美容外科クリニック
施術名	ベビーコラーゲン	ベビーコラーゲン（Ⅲ型コラーゲン）治療 高持続シワ治療	ベビーコラーゲン	ベビーコラーゲン	ベビーコラーゲン
施術時間	約10分	約10分	約15～30分	約15～30分	約5～15分
料金	84,900円	132,000円	107,800円	129,800円	110,000円
痛み/腫れ	稀に2日～2週間程度	ほとんどなし	稀に1週間程度	稀に1～2週間程度	稀に10日程度
詳細	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

TCB 東京中央美容外科【全国99院】

TCB東京中央美容外科は、丁寧なカウンセリングが評判のクリニックです。

原因を見極め、最適な施術・治療法を案内してくれるため多くの方に支持されています。

銀座よしえクリニック【都内・横浜7院】

銀座よしえクリニックは、注入専門の医師のみが対応してくれるので、安全重視の方におすすめです。

また、体への負担を最小限にとどめる施術技術があるので、安心して施術を任せることができます。

TAクリニック【関東・関西・九州・北日本9院】

TAクリニックは、技術力・デザイン力ともに優れた医師が多数在籍しているため、安心して施術を任せることができます。

また、カウンセリングは完全個室のため、プライベートが確保されているのもうれしいポイントです。

聖心美容クリニック【関東・関西・東海・北日本・中国・九州11院】

聖心美容クリニックは、専門資格を持った医師による、適切な量を適切な位置に注入する技術力は業界トップレベルです。

また、アルバイトや新人医師がいない、常勤医のみのクリニックなので安心して施術をうけることができます。

渋谷美容外科クリニック【東京・横浜5院】

渋谷美容外科クリニックは、Googleの口コミが全院平均星4.1以上を獲得しており、評価の高さから対応の良さがわかります。

また、渋谷院と池袋院は23時まで診療を行っている曜日もあり、忙しくてなかなか時間が取れない方にも嬉しいポイントです。

ベビーコラーゲンを目の下に入れる【メリット】

ベビーコラーゲンを目の下に注入するメリットは以下の点です。

ここではベビーコラーゲンを目の下へ注入するメリットを詳しく解説します。

安全性が高い

ベビーコラーゲンは従来のコラーゲンと比べて、とても安全性の高い製剤です。

従来のコラーゲン製剤は、動物由来のものがほとんどだったためアレルギーテストが必要でした。

ベビーコラーゲンは、ヒト由来の成分でできているため、安全性が高いと評価されています。

施術後すぐにメイクができる

ベビーコラーゲンは施術当日からメイクが可能です。

ただし、針入部には触れないように注意する必要があります。

施術後もお肌の再構築が促進される

ベビーコラーゲンの最大の魅力は、施術後時間が経った後も肌質の改善が期待できる点です。

肌の修復を助けるⅢ型コラーゲンが豊富に含まれているため、みずみずしさとハリの醸成が促され、肌のアンチエイジングという二次効果があります。

薄い肌にも非常になじみが良い

とてもやわらかい質感のベビーコラーゲンは、皮膚の色やテクスチャーとも相性が良いため、注入箇所が馴染みやすいという特徴があります。

注入量にもよりますが、ヒアルロン酸の注入後と比べてボコボコすることが少なく、肌そのもののやわらかさに近い状態で仕上がるのが魅力です。

施術後のむくみ感がほとんどない

ベビーコラーゲン注射では、消したいシワ以外の余分な盛り上がりが出にくいといった特徴があります。

ヒアルロン酸注射では、必要としていない箇所の盛り上がりができてしまうことがよくありますが、ベビーコラーゲンは必要以上にむくむことが少ないので術後も自然に仕上がります。

失敗できない!?ベビーコラーゲンを目の下に入れる【デメリット】

ベビーコラーゲンを目の下に注入するデメリットは以下の点です。

ここではベビーコラーゲンを目の下へ注入するデメリットを詳しく解説します。

量を多めに間違えると修正ができない

ベビーコラーゲンは、分解注射で修正ができるヒアルロン酸と違って、注入量を多めに間違えてしまうと、体内で消失するのを待つしか方法がありません。

注入量を間違えないために、コラーゲン注射の適正量やリスクについて詳しい説明やカウンセリングを受けることが重要です。

ヒアルロン酸よりも費用（値段）が高額

ベビーコラーゲンは、注入治療としては、他の施術よりも比較的高価なのがデメリットです。

ヒアルロン酸注射の中でも高額とされる、ほうれい線への注入が1㏄あたり約3万円であるのに対し、ベビーコラーゲン注射は1㏄あたり約10万円前後が相場です。
ヒアルロン酸と比較しても費用が高いことが分かります。

費用も高額なため、しっかりと費用対効果を意識したクリニック選びが重要です。

クマの種類によっては改善できないものもある

ベビーコラーゲンは、目元のハの字の段差によるクマや、茶グマに対しては効果があまり期待できません。

ハの字のクマはベビーコラーゲンを注入すると白っぽく浮いてしまうことがあります。
茶グマは皮膚表面の色素沈着が原因となっていることが多いため、皮膚の内側に注入する施術ではほとんど改善されません。

しかし、目元の段差やたるみによる黒クマや、血行不良による青クマにはベビーコラーゲンの効果が発揮されます。

定期的に打つ必要がある

ベビーコラーゲンは体内に吸収されやすいため、持続期間は永久ではなく、効果を長持ちさせたい場合は定期的に注入する必要があります。

[参照：PLAST CLINIC https://www.mpg-menoshita.jp/baby-collagen]

ベビーコラーゲンのカウンセリング～施術の流れ

カウンセリング～施術の流れをチェックしていきましょう。

予約～無料カウンセリング

1. STEP

   カウンセリングの予約

   WEB予約ができるクリニックがおすすめです。

2. STEP

   来院

   受付・問診票の記入

3. STEP

   カウンセラーによるカウンセリング

   現状の悩みや不安、金額の相談などができます。

4. STEP

   医師によるカウンセリング

   施術内容や効果、施術後の趣味レーションなどを行います。

5. STEP

   申込み手続きまたは帰宅

施術の流れ

1. STEP

   麻酔

   クリニックによって麻酔代が別途発生するところもあるため、事前に確認しましょう。

2. STEP

   マーキング・施術

   施術する箇所を確認後、注射箇所を冷却しながら注入します。実際に鏡を見ながら施術してもらえるクリニックがほとんどです。

3. STEP

   施術後

   注射した箇所の止血を確認して終了です。

4. STEP

   アフターケア

   治療後の気になることがあればクリニックに相談しましょう。

ベビーコラーゲンは目の下に効果ある？よくある質問

ベビーコラーゲンに関するよくある質問をまとめました。

ベビーコラーゲンの持ちはどれくらい？持続期間と施術間隔

ベビーコラーゲンのダウンタイムは？

料金相場はどれくらい？量と値段

目の下のクマや小じわにはリスクの少ないベビーコラーゲンがおすすめ

本記事では、なぜベビーコラーゲンが目の下のシワやクマの治療に最適なのかを解説しました。

まだベビーコラーゲンを取り扱っているクリニック数も多くはなく、費用も高めのベビーコラーゲンですが、何といってもシワやクマの改善だけでなく施術後時間が経過したあとも肌の再生が期待できるという点が魅力です。

しっかりと実績のあるクリニックを選び、細かなカウンセリングを受けることができれば、ベビーコラーゲンの費用対効果も高く、満足のいく目の下の治療ができるでしょう。

まずは無料のカウンセリングで目の下の悩みの相談をしてみてくださいね。

本記事で紹介したクリニックの公式HP

• TCB東京中央美容外科
• TAクリニック
• 聖心美容クリニック
• 渋谷美容外科クリニック
• 銀座よしえクリニック

2024年4月の美容医療ニュース

TCB東京中央美容外科「旭川駅前院」が4/9にオープン

TCB東京中央美容外科は2024年4月9日に新たに「旭川駅前院」を開院予定です。

場所はJR旭川駅から徒歩5分のファッションビル「フィール旭川」の4階です。

旭川駅前院は現在予約受付中です。ヒアルロン酸豊胸や二重などの症例モデルも募集中でお得な価格で施術を受けられます。

気になる方は公式HPもチェックしましょう。

参考：TCB東京中央美容外科