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ウィービングで立体感のあるカラーに、ツヤ髪を楽しもう

ウィービングは、髪を細かいすじ状にカラーリングする技術です。明るい色や暗い色をすじ状に入れることで、髪に自然な立体感や軽さ、動きが出ます。

ウィービングでは髪全体にカラーリング剤を塗らないので、ダメージも抑えることができます。また、髪が伸びてきた際にも根元の色が自然になじむので、頻繁にカラーリングを行わなくても美しさが持続します。ウィービングで、自然な美しい髪を手に入れましょう。

髪をすじ状に取り出し、カラーリングする

ウィービングとは、髪のカラーリングの一種です。全体を均一にカラーリングするのではなく、明るい色や暗い色をすじ状にカラーリングします。

施術の際にはカラーリングする髪を、コームの柄を使って細かくすじ状に取り分けます。幅は3ミリ、5ミリ、7ミリ等さまざまで、この時に取り出す髪の幅によって仕上がりの感じが変わってきます。

そして、残す髪にカラーリング剤がつかないように、取り分けた髪をアルミホイルにのせて、カラーリング剤を塗布していきます。これを繰り返し、頭の表面や内部にすじ状にカラーリング剤を塗布したら、定着させるために数分~数十分置きます。

アルミホイルの数は、頭全体に入れる場合は100枚弱、表面のみに入れる場合には50枚弱、フェイスラインや前髪のみ部分的に入れる場合には10枚程度必要です。

ウィービングでは、濃淡のある髪の束が交互に並ぶことで髪に立体感とツヤ感が出て、軽さや動きも出ます。

全体のカラーリングとどのような違いがあるのか

ウィービングでは、カラーリング剤を塗る箇所は多くても髪全体の3割程度です。もちろん、髪につく薬剤の量が少なく済むので、髪へのダメージも減ります。従来はカラーとパーマを同時に施術すると髪へのダメージが大きくなりよくないとされてきましたが、ウィービングはパーマと同時に施術することもできます。

髪をカラーリングしてしばらくすると、髪の根元にカラーリングしていない髪が伸びてきます。髪全体が均一の色であると根元の色の違いが目立ちますが、ウィービングなら根元が伸びても全体になじむのでそれほど目立ちません。

通常は1か月を過ぎる頃から目立ち始める根元が、ウィービングでは3~4か月程度は自然なままで目立たないので、コストパフォーマンスも高いと言えます。頻繁にカラーリングをできない方にもおすすめですね。

ウィービングは、細かいすじ状に取り出した髪だけをカラーリングするため、高い技術力が必要です。自宅で行うのは至難の業なので、ウィービングをしたいなら、ヘアサロンで施術を受けるのがおすすめです。

ウィービングする前に確認しておきたいこと

料金は地域やヘアサロンによって異なりますが、頭全体でおよそ5,000円~10,000円程度、ハーフの場合は4,000円~7,000円程度が相場です。通常カラーに料金がプラスされたり、アルミホイルの枚数で料金が決まるヘアサロンもあります。髪が長い場合には、ロング料金がかかることもあります。

施術の所要時間は、通常のカラーより1時間程長くなります。これは髪を細かく取り分けたり、アルミホイルを敷いたりするのに時間がかかるためです。

ウィービングカラーを入れる場合は、行きたいヘアサロンでウィービングを取り扱っているか確認しましょう。サロン検索サイトから、ウィービングのメニューがある店舗だけを探してみるのもよいでしょう。

サロン検索サイトを利用する場合は、割引特典やクーポンが発行されている場合が多いので、是非活用しましょう。

ウィービングで今までと違う自分になろう

ヘアスタイルはこのままでいいけれど、雰囲気を少し変えたい。いつもより、ちょっときれいな感じになりたい。そんな時におすすめなのがウィービングです。髪に軽さや動きが出て、髪の表情はがらりと変わります。

まずはウィービングを取り扱っているヘアサロンに行ってみましょう。自然な色の髪のまま、より魅力的な自分になれることでしょう。

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