ko.mo.re.biのブログ(新着情報)
投稿日:2026.09.13
カテゴリー:新着情報
こんにちは。ko.mo.re.biの越田です。日本人の骨格は、ハチが張りやすく、トップや後頭部には丸みが出にくい傾向があります。そのため、何も意識せずに髪の長さだけを整えると、全体が少し平面的で、メリハリのないシルエットに見えてしまうことがあります。僕がショートやボブをカットするとき、正面からの似合わせはもちろんですが、横から見たときの頭の形もとても大切にしています。ストンとしやすい後頭部のフォルムをつくる際は、少し前側からブロッキングを取り、自然な丸みと奥行きが出るように設計します。目安にしているのは、横から見たときに鼻の高さあたりへボリュームの頂点がくること。そこから襟足に向かってしっかりと絞り、耳後ろの余分な厚みを引いてあげると、後頭部の丸みが自然に引き立ち、頭の形がきれいに見えるようになります。写真のスタイルも、ただ後頭部をふんわりさせているわけではありません。丸みを出すところと、すっきり収めるところ。その両方があることで、横から見たときの立体感が生まれます。お客様から見れば、ほんの少しの違いかもしれません。でも、その小さな調整の積み重ねが、乾かしたときの収まりや、その方らしいきれいさにつながると僕は考えています。髪型だけが目立つのではなく、その方自身が自然に引き立って見えること。そんな仕上がりを目指して、一人ひとりの骨格を見ながらカットしています。





