バイオジェルで、爪に優しく、キレイを持続できるネイルを

バイオジェルは、自爪へのダメージが少ないソフトジェルとして注目を浴びています。「爪に優しく」をコンセプトに、南アフリカにあるバイオスカルプチュアジェル社が開発しました。

バイオジェルもセルフネイルが可能ですが、爪の健康状態を見てもらったり、プロのテクニックで施術してもらったり、ネイルサロンで行うメリットは多いと言えます。

エステティックの知識いっぱいのバイオジェルの魅力

バイオジェルはカルジェル同様に、アセトンを含むリムーバーで取れるジェルネイルです。現在、世界でも多くのネイリストに愛用されおり、もちろん日本でも人気が高まっています。

バイオジェルは基本だけでも5種類のジェルがあり、それぞれ特徴は次のとおりです。

・クリアジェル:ジェルネイルには必須の透明ジェル。下地やコーディングにも使用。

・スカルプティングジェル:フリーエッジの長さ出しや補強に使用。

・Sジェル:透明感と強度の両方を持つセミハードジェル。

・シーラージェル:Sジェルより高度・強度弱め、柔軟性があり自爪コーディングにも使用可。

・UVトップジェル:軽い質感で硬化時間が早い。トップを美しい仕上がりにできる。

バイオジェルの開発にはエステティックの知識が活かされています。自爪に対するダメージを極限まで抑えながらも、持ちのよさ、柔軟性、強度を兼ね備えたネイルを実現できるのが魅力です。

また、ジェル同士を混ぜ合わせて新たにジェルをつくることもできるため、自分の爪の状況に合わせてぴったりのジェルをつくる人も多いようです。

爪に優しいバイオジェルとカルジェルの違いって?

バイオジェルは「爪に優しく」をコンセプトに開発された技術なだけに、それまでにあったネイルよりもさらに、自爪へのダメージが少ないのが魅力です。しかもダメージを避けるだけでなく、爪を保護する役割も担っています。

お洒落の為に開発されたネイル製品が、バイオジェルのようなソフトジェルの登場により、爪の保護という副次的な効果を産んだことは、ネイルの地位向上の一因ともなっています。

持ちの良さ・柔軟性・強度の高さは、ネイリストからも高い評価を集めています。

同じソフトジェルの中では、カルジェルも人気です。バイオジェルと違う点は、(1)バイオジェルより馴染みが良く、仕上がりが自然、(2)講習を修了した者のみ購入できる、(3)カラーが豊富で、カラー同士を組み合わせることも可能、などです。

人によって、バイオジェル向き・カルジェル向き、と相性があるのでネイリストと相談し、自分に合う方を選んでもらいましょう。

また稀にではありますが、ジェルによるアレルギー反応が出る方もいるとのことなので、注意も必要です。

バイオジェルを使う前に気をつけておくこと

ネイルサロンの技術や料金は様々です。高い料金で技術力もそれなりに高い、という店舗もあれば、お値段控えめで技術力の高い店舗もあります。

持ちが悪い原因に、自爪が薄かったり痛んでいるということもありますが、ネイルの付き具合はネイリストの技術と考えてほぼ間違いないでしょう。

バイオジェルは爪に優しく開発された物ではありますが、きちんと施術されていない場合、剥がれてきた時に自爪に負担がかかってしまう場合もあります。周りから良いサロンの情報を集めて、スキルのあるネイリストを見つける事ができれば、通常2~3週間は満足感を感じることができます。

またセルフネイルにチャレンジしようと考えている人も、セルフネイル講習会など開いているネイルサロンもあるようなので、利用してみてはいかがでしょう?

バイオジェルの価格は、1本1,000円程度のネイルサロンが殆どなので、両手で10,000円前後が一般的です。ただ凝ったデザインにすれば追加料金はかかりますし、高級店ともなると、クリアジェルだけで15,000円というサロンもありますので、予約の際確認するようにしましょう。

バイオジェルが選ばれる理由

華やかで持ちの良いジェルネイルですが、自爪が弱い・薄い・2枚爪等の悩みを抱えている人にはハードルが高いものでした。それがバイオジェルの誕生により気軽に利用できるようになったのは、とても画期的なことです。

ネイリストによって差が出てる施術内容もあるので、しっかりとした技術を持つネイリストを見つけたり、セルフネイルで知識を高めるなど、事前準備ができているとより安心です。

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