強度と美しさの両方を持続できるジェルネイルで指先華やか

ジェルネイルは、ジェルと呼ばれる液体を爪に塗り、UVライトを当てることで硬化させます。マニキュアで塗るよりも長持ちで、装着感が軽く爪への違和感も少ないという特性を持っています。

キットさえ揃えれば自宅でセルフネイルも可能ですが、爪の健康状態のチェック、プロ施術ならではの贅沢感など、ネイルサロンだからこそ手にできることもあります。ネイルサロンとセルフネイル、使い分けて楽しんではいかがでしょう?

ソフトジェルの種類と特徴を抑えておこう!

ジェルネイルには、ハードジェルと、ソフトジェルの2種類があります。

ハードジェルは、(1)強度がある、(2)高さ・長さ・丸みを出すことができる、(3)ソフトジェルよりツヤが出るメーカーが多い、(4)落とすのに時間、手間がかかる、などの特徴があります。

ソフトジェル(ソークオフジェル)は、(1)柔軟性があり、爪にフィットしやすく付け心地も軽い、(2)薄付きで自然な仕上がり、(3)多くの色が作れる、(4)アセトンでネイルオフできる、(5)持続性がハードジェルより弱く、長さだしもしにくい、といった特徴があります。

初めて誕生したジェルネイルは、ハードジェルですが、現在ネイルサロンで主流なのは、ソフトジェルです。

よく耳にする、カルジェル・バイオジェルなどもソフトジェルですが、これはジェルの種類ではなく、ソフトジェルのメーカー名です。現在、ジェルの種類も多岐に渡るので、自分の爪に合った物をネイルサロンの人と相談しながら見つけてみましょう。

ジェルネイルってマニキュアとはどう違うの?

最近になってポピュラーになったジェルネイルですが、少し前まではネイルと言えばマニキュアが主流でした。マニキュアのメリットは、空気乾燥で固まる点や、除光液で簡単にオフできる点です。

それに対してジェルネイルのメリットは、美しさや強度が2~3週間持続する点や、乾かす必要がない、爪に優しいといった点で、今の人気の理由にもなっています。

ネイルサロンで受けると値段の高いジェルネイルも、セルフであればそれ程の金額はかかりません。美しくデコレーションされた自分の爪を、出来上がった時と同じ美しい状態で1か月近くも楽しめるなんて、女性にとっては嬉しいですよね。

そして自爪が薄く弱い人にとって、爪の保護の役割まで果たしてくれるジェルネイルの登場は、誰でも気軽にお洒落を楽しむことができるようになったことは大きいでしょう。

ジェルネイルでどんなことができるの?値段はどれくらいするの?

ジェルネイルにはハードとソフトの2種類があり、用途によってジェルの種類を使い分けた方が思い通りの仕上がりになります。施術前にネイリストに相談してイメージを決めると良いですね。

ジェルネイルの一般的なメニューとしては次のようなものがあります。

・クリア

・カラー

・カラーグラデーション

・ラメグラデーション

・フレンチ

・アートオプション(スワロフスキー、スタッズを付ける等)

・ジェルでの長さ出し

カラーの単色塗りは、5,000円~8,000円ぐらいが相場です。基本的には、カラーにラメ、クリアにフレンチ等プラスするので、平均相場は12,000円~16,000円前後になります。

サロンを利用するとそれなりの出費にはなってしまいますが、プロフェッショナルによる施術の仕上がりや、個性・センスによるデザインはやはり一味も二味も違います。

自分の爪、好みに合わせて楽しいジェルネイルライフを!

こまめにネイルする時間がない、爪が薄い・弱い、他のネイルでは爪への違和感を感じる。そんな人にジェルネイルがうってつけです。

長さを出してより華やかにしたい人は、ハードジェル、爪の弱さが気になる人向きのソフトジェルには、更に多様な種類があります。自分の爪、そして好みに合ったジェルネイルを楽しみましょう。

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