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医療脱毛と美容脱毛の違いを細かく比較!ツルツルにするなら医療脱毛一択な理由とは?

医療脱毛と美容脱毛の違い

脱毛を始める際に、医療脱毛と美容脱毛のどちらがいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

ツルツルにするなら少ない回数で効果が期待できる医療脱毛がおすすめです。

この記事では、医療脱毛と美容脱毛の違いを、効果や料金など6つの項目に分けて比較していきます。

医療脱毛と美容脱毛の違いを理解することで、自分に合った脱毛方法を把握できます。

医療脱毛と美容脱毛のメリット・デメリットも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

医療脱毛と美容脱毛の違い

医療脱毛は、クリニックなどの医療機関で受けられるレーザー脱毛。

対して、美容脱毛はサロンやエステなどの民間企業で受けられる脱毛方法です。

美容脱毛は医療行為ではないため、資格を持っていなくても研修や指導を受けたスタッフが施術できます。

医療脱毛は医師や看護師でないと施術が認められていないため、万が一のことがあった場合でもすぐに対応してもらえるメリットがあります。

医療脱毛と美容脱毛の「効果比較」

スクロールできます
医療脱毛美容脱毛
効果の高さ高い低い
永久脱毛できるできない
脱毛終了後の
効果
・毛を完全になくす
・ツルツルにする
・毛を減らす
・毛を薄くする

医療脱毛と美容脱毛では、脱毛効果が異なります。医療脱毛には永久脱毛効果があり、脱毛を終えても生えてきにくいのに対し、美容脱毛は永久脱毛の効果はなく、減毛・抑毛効果があります。

医療脱毛と美容脱毛の効果に違いがあるのは、アプローチ方法が関係しています。

医療レーザー脱毛は毛の生成に関わる「毛母細胞」を破壊するため、一度破壊された毛母細胞からは毛が生えてきません。美容脱毛は出力の弱い光脱毛機器で毛根にダメージを与える程度のため、減毛や抑毛でとどまります。

ただし、美容脱毛でも生えてこなくなったという方もいるので個人差があることを理解しておきましょう。

エステサロンで行う光脱毛は、IPL脱毛や美容脱毛などとも呼ばれており、光線はパワーが弱いため毛根を破壊することができません。

光線によって軽くダメージを受けた状態のため、一時的に毛が生えなくなったり、毛が生えるのが遅くなるといった効果(制毛・抑毛)を得ることはできますが、しばらくするとまた必ず生えてきます。

リセクリニック:永久脱毛の定義とは

医療脱毛と美容脱毛の「脱毛機比較」

医療脱毛美容脱毛
レーザー脱毛器
・アレキサンドライトレーザー
・ダイオードレーザー
・ヤグレーザー
光脱毛器(フラッシュ脱毛)
・IPL脱毛
・SSC脱毛
・SHR脱毛

医療脱毛ではレーザー脱毛器を使用しますが、美容脱毛の場合は光脱毛器を使用します。

狭域ですが集中的にパワーを発揮するレーザー脱毛器は、毛根を破壊する照射威力があり永久脱毛を促せます。

対して、光脱毛は広範囲に優しく作用するため、毛根を破壊する照射威力はないですが抑毛・減毛へのアプローチが可能です。

医療脱毛で使用されるレーザーは、シミやそばかすへアプローチが可能なくらい強力です。

やけどの危険も伴うため、レーザー脱毛器は医師または看護師しか扱うことができません。

脱毛器の種類によって、レーザー脱毛か光脱毛か異なるので覚えておきましょう。

医療脱毛と美容脱毛の「回数比較」

スクロールできます
医療脱毛美容脱毛
ある程度量が減って
自己処理が楽になるまで
5回12回
ユーザー平均の
回数
5〜8回10〜15回
ツルツル(永久脱毛)に
必要な回数
10回以上永久脱毛不可
※必要回数には個人差があります

医療脱毛と美容脱毛では、満足するまでに必要な回数が異なります。

レーザー脱毛は照射のパワーが強いため、ツルツルになるまで5〜8回かかります。

一方、光脱毛は光のパワーが弱いためツルツルになるまで12〜18回の照射が必要です。

医療脱毛の方が1回の照射で得られる脱毛効果が高いということが感じ取れます。

肌質や毛質によっては、満足するまで20回以上通う方もいます。

効果の実感には個人差があるので、あくまでも目安として考えましょう。

医療脱毛と美容脱毛を比べると、医療脱毛の方が少ない回数で満足できる傾向にあります。

医療脱毛と美容脱毛の「期間比較」

医療脱毛美容脱毛
1〜2年2〜3年

医療脱毛と美容脱毛の期間を比較すると、脱毛が完了するまで医療脱毛の方が約1年短いことがわかります。

医療脱毛も美容脱毛も、1ヶ月以上開けて施術を行うのが基本です。

施術を開ける期間は、毛の生え変わりによる毛周期に合わせて効率よく脱毛を行っていくために決められています。

医療脱毛の場合ツルツルになるまで5〜8回の施術が必要で約1〜2年かかるといわれており、それに対して美容脱毛は12〜18回以上の施術で約2〜3年が平均です。

医療脱毛と美容脱毛の期間に約1年の差が生まれるのは、照射出力が関係しています。

レーザー脱毛は照射出力が強いのに対し、美容脱毛は照射出力が弱く脱毛効果が低いため満足するまで時間がかかります。

美容脱毛では、毛周期に関係なく照射が可能なSHR脱毛機があり、SHR脱毛機を使用すれば2週間おきに通うことも可能です。

全体的に毛量が多い方や効果が出にくいとされる産毛が多い背中・顔・うなじなどの脱毛を検討している方は、短期間で脱毛を済ませられる医療脱毛がおすすめです。

医療脱毛と美容脱毛の「料金比較」

医療脱毛
(6回あたり)
美容脱毛
(6回あたり)
全身20~35万円10〜20万円
6~10万円5〜7万円
1.5〜2万円1〜2万円
7〜12万円5〜6万円
VIO4〜10万円5〜7万円

医療脱毛と美容脱毛の料金をみてみると、どの部位を比較しても医療脱毛が高いです。

6回あたりの費用は、医療脱毛で20〜35万円、美容脱毛は10〜20万円程度かかります。

ツルツルになるまで脱毛するか、毛を残し薄くするかによって必要な回数は異なります。

料金重視なら何回施術するかを決めてから、比較してみてくださいね。


医療脱毛は美容脱毛に比べて、1回の施術費用が高額です。

しかし、医療脱毛の場合、美容脱毛より少ない回数で満足できるためトータル的に考えると医療脱毛の方が少ない料金で通える場合もあります。

対して美容脱毛は、1回の施術費用が安いものの脱毛効果は医療脱毛と比べて低い傾向です。

結果的に施術回数が多くなる場合があります。また、脱毛効果に満足できず予定よりも照射回数が増えたという方も少なくありません。

ツルツルにするまでの料金を比較すると、医療脱毛の方が必ずしも高いとはいえません。

美容脱毛の施術費用を抑えたい方は、回数無制限のプランがあるサロンを選ぶとよいでしょう。

医療脱毛と美容脱毛の「痛み比較」

医療脱毛美容脱毛
・輪ゴムを弾かれる痛み
・針で刺されたような痛み
・ほんのりと暖かさを感じる痛み
・ヒリヒリする

一般的には、美容脱毛よりも医療脱毛の方が痛みが強い傾向にあります。

痛みは、レーザーを当てた際の毛根で発生する熱が、周囲の皮膚に伝わることが原因です。

皮膚が薄く骨が近いVIO、毛が密着してる脇、産毛だがメラニン色素が薄くレーザーが反応しずらい顔の産毛が痛みを感じやすいです。脱毛の痛みは、施術回数を重ねるごとに毛量が少なくなるため、痛みは軽減していきます。

美容脱毛より痛みを感じやすい医療脱毛ですが、麻酔クリームを利用できる場合もあるので痛みに弱い方も安心して施術できます。

ツルツルにしたいなら絶対医療脱毛

ツルツルにするなら医療脱毛がおすすめの理由は以下の通りです。

  • 永久脱毛の効果を得られる
  • 美容脱毛よりも少ない施術回数でツルツルにできる
  • 1〜2年で施術部位のツルツルを実感できる
  • 痛みが心配な方は麻酔クリームを使用できる

医療脱毛では、美容脱毛では得られない永久脱毛効果を得られます。美容脱毛の場合、減毛・抑毛効果がありますが、施術をやめると再度毛が生えてくる可能性があり、ツルツルにするには通い続けなくてはいけません。

また、医療脱毛の場合、満足する効果を得られるまでの施術回数が少なくて済みます。美容脱毛は満足するまで約18回の施術が必要ですが、医療脱毛は約8回でツルツルが期待できます。

1回の料金を比較すると、医療脱毛が高額に感じ、美容脱毛が良いと感じてしまう方も多いのではないでしょうか。美容脱毛は通い続けなくてはいけないので、トータル的に見ると医療脱毛の方が少ない料金で済む可能性があります。

少ない回数で、さらに短期間でツルツルを手に入れられるため、医療脱毛がおすすめです。

美容脱毛の危険性

美容脱毛は1回の料金が安く、通いやすい印象があります。医療脱毛と比べると、痛みも少なくメリットもありますが、ここでは、美容脱毛の危険性を解説していきます。

サロンがいきなり倒産

美容脱毛を行っている脱毛サロンが、突然倒産する場合もあります。

最近では脱毛サロンが増え「両脇100円」や「通い放題プラン」など低価格で通いやすいキャンペーンが多くあります。

脱毛サロンが増え、他の脱毛サロンと差別化するには、低価格競争に勝たなければいけません。

さらに、広告に著名人を起用するなど集客する宣伝広告の支出も増大していきます。

脱毛サロンの運営は、いかにリピーターを増やすかが重要になってきます。

しかし、競争率が高くなり、昔と比べて同じような価格帯では差別化が難しくなっているのが現状です。

有名な事件だと、大手脱毛サロンだった「脱毛ラボ」が2022年に倒産し、3万人以上もの利用者が被害を受けたケースがあります。

永久脱毛ができる医療脱毛が年々安くなっており、脱毛サロンの人気がなくなって採算が取れなくなり倒産するケースが増えているようです。

一度契約したサロンが倒産した場合、残りのコース分の返金を受けることはほとんど不可能です。

このように事業者が倒産すると、ほとんどの場合、既に支払った代金の返金は困難です。エステ事業者が倒産すると、契約を引き継ぎ、引き続きエステサービスをするという事業者が現れる場合もありますが、追加金を求められることもあり、新たに契約するかどうかはよく考えてからにしましょう。

川崎市:契約中の脱毛エステ店が倒産してしまった

スタッフのミスで火傷

美容脱毛で火傷をしてしまう危険性があります。火傷のリスクは高いわけではありませんが、実際に脱毛サロンで火傷をしてしまった方がいるのも事実です。

脱毛サロンで火傷をしてしまう原因は以下の3つです。

  • 脱毛器の使用方法が適切ではない
  • 肌への負担が考慮された脱毛器ではない
  • 施術中の出力レベルが高かった

適切でない出力レベルで当ててしまうと肌のダメージに繋がります。普段は問題なく施術している出力レベルでも、肌が敏感になりダメージを受けている場合、火傷を負いやすいです。

一般的なやけどと脱毛のやけどは、少し特徴が異なります。脱毛によるやけどは気づきにくく、赤みがでて少し火照ったような特徴があります。脱毛後の肌は火照りやすくなっているので、火傷に気づきにくいですが、数日しても火照りが続いていたら火傷を疑い放置することは避けましょう。

施術するスタッフの使用方法が間違っていると、火傷のリスクに繋がります。経験の豊富なスタッフやアフターフォローが充実している脱毛サロンを選びましょう。

脱毛機の照射パワーを故意に強くし女性の背中に火傷を負わせたとして、サロンの経営者やスタッフが書類送検された事例もあります。

店長らは去年8月、店で脱毛の施術をした際、客の20代女性の背中にやけどをさせた疑いが持たれています。 警察によりますとこの店は当初ネイルサロンとして営業し、途中から脱毛メニューを導入していました。 店長らは脱毛機器の使用方法を熟知していなかったとみられています。

Yahooニュース

詳細料金を伝えず高額請求

脱毛サロンの体験談を調べると「しつこく勧誘された」「契約解除したら高額請求された」との口コミも少なくありません。

低価格競争に勝ち、集客をするためにカウンセリングでは簡単な説明しか行わずに、契約すると高額請求してくる脱毛サロンもあるようです。

契約時や中途契約でトラブルにならないために、有償の期間・回数を契約書面でしっかり確認する必要があります。カウンセリング時は、何回の施術プランでどのくらいの料金がかかるのか、理解した上で契約に進むように心がけましょう。

また、施術内容や契約条件についての契約内容を把握し、理解できるまで説明をしてもらうと良いでしょう。分割払いの場合は支払期間・回数等についての確認も重要です。

特に脱毛サロンはTikTokやインスタグラムなどで、低価格で脱毛ができるという内容で広告を出していることが多く、実際は広告内に書かれていないオプション料金があるなどのトラブルがあります。

インターネットで見つけた「全身20部位から2ヶ所組み合わせ!初回1,080円」の広告。
早速予約し、サロンで脱毛の方法やコースの説明を受けた。
組み合わせよりも全身コースがお得で、セットとして施術後に使う自宅用化粧品を勧められた。
「全部で35万円になるが、今日契約すれば28万円になる」と契約を迫られた。
美の為だとその場で契約をしたが、冷静になって考えると高額であり、支払が難しいことに気付いた。

やばい!?SOS!静岡県

通い放題で施術を受けられる期間全体からみると有償部分が少なく、無償部分が多くを占める契約になっている場合がある。消費者に実際の契約内容を十分に認識させていないため「思った以上に中途解約可能な期間が短かった」というトラブルが生じている。

国民生活センター

医療脱毛とは

医療脱毛についてのメリット・デメリットを解説していきます。メリットのみならず、デメリットも理解した上で検討しましょう。

医療脱毛のメリット

医療脱毛のメリットは以下の4つです。

  • 永久脱毛効果を得られる
  • 少ない施術回数で効果を実感できる
  • 約1〜2年でツルツルになれる
  • 副作用が起きても対応してもらえる

美容脱毛と異なる点として、永久脱毛効果が挙げられます。ツルツルにしたいのであれば、少ない回数の短期間で満足できる効果を期待できる医療脱毛がおすすめです。

医療脱毛はクリニックで行われ、資格を持った医師やスタッフが施術してくれるため、万が一副作用で肌トラブルが起きてしまってもすぐに処置してもらえます。

約1〜2年で脱毛が完了するのも医療脱毛のメリットです。早い期間で脱毛を完了させたい方は医療脱毛を選びましょう。

医療脱毛のデメリット

医療脱毛のデメリットは以下の3点です。

  • 副作用が起こる可能性がある
  • 施術中に痛みを感じるリスクがある
  • 美容脱毛よりもコストがかかる

医療脱毛はレーザー脱毛器を使用します。レーザー脱毛器は照射のパワーが強いため、副作用で肌トラブルを起こす可能性があります。しかし、クリニックで施術し、資格の持っているスタッフが対応してくれるため心配はありません。

施術中に痛みを感じる場合もありますが、クリニックでは麻酔クリームを使用してくれるクリニックもあります。医療脱毛をしたいけど、痛みに弱く心配な方は医師と相談し麻酔クリームの使用を検討しましょう。

コストがかかるのも医療脱毛を躊躇する原因の一つです。美容脱毛で通い続けるか医療脱毛で短期間で完了させるかは、自分の予算と相談し決めると良いでしょう。

美容脱毛とは

美容脱毛についてのメリット・デメリットを解説していきます。メリットのみならず、デメリットも理解した上で検討しましょう。

美容脱毛のメリット

美容脱毛のメリットは以下の3点です。

  • 医療脱毛より痛みが少ない
  • 肌への負担も少なく美容効果も期待できる
  • 低価格で始められる

美容脱毛は出力の弱い脱毛器を使用するため、医療脱毛と比べると痛みが少ないメリットがあります。痛みには個人差がありますが「ほんのりと暖かさを感じる痛み」「ヒリヒリする痛み」がほとんどです。

医療脱毛では全身脱毛に20〜35万円程度かかりますが、美容脱毛は10〜20万円程度で費用のハードルは低い傾向です。キャンペーンを開催していることも多く、お手軽に始められるメリットがあります。

美容脱毛では、肌への負担も少なく同時に美容効果も期待できます。敏感肌やアトピーの方は肌へのダメージが少ない美容脱毛がおすすめです。

美容脱毛のデメリット

美容脱毛のデメリットは以下の3つです。

  • 資格ある医師でなくても施術可能
  • 肌トラブルが起きても対応できない場合がある
  • 脱毛をやめると毛が生えてくる

医療脱毛では資格のある医師やスタッフが施術しますが、美容脱毛の場合は資格を持っていない方でも施術が可能となっています。そのため、肌トラブルが起きても対応できないことが多いです。

また、医療脱毛と異なり永久脱毛効果は得られません。脱毛をやめると再度生えてくる可能性があるので、通い続けないといけません。

何度も美容脱毛に通うことで、ムダ毛が目立たなくなることはありますが、完全になくなることはないので定期的に通うのが困難な方は医療脱毛で永久脱毛効果を得ると良いでしょう。

医療脱毛と美容脱毛の違いまとめ

これまで、医療脱毛と美容脱毛の違いを説明してきました。

ツルツルにするなら永久脱毛効果のある医療脱毛がおすすめです。

美容脱毛と比べると、料金は高い場合が多く、痛みも感じやすいですが麻酔クリームの使用も可能です。

また、万が一肌トラブルが起きた場合もすぐに対応していただけるので安心できます。

少ない回数で、さらに短期間でツルツルを手に入れられる医療脱毛がおすすめです。

医療脱毛と美容脱毛の特徴を把握し、理想的な脱毛を始めましょう。

著者

わたしたちEx-Partnersは、ウェブやデジタルを軸とした制作会社です。何より大切にしているのは、Webを使う人それぞれの立場でよく考えること。誰に、何を、どのように、どうして、伝えるのか。あらゆる目的を探り、見えにくい問題を知り、解決策を見つけます。すべての人が健康で豊かな生活を送るために、今日より明日、もっと簡単に情報が伝わるようになるといい。その新しいコミュニケーションを模索し、提供し続けます。

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