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目次
いま美容業界でインナービューティーやサプリが流行中?
ここ1、2年でサロン専売品でサプリが発売されたり美容業界で健康関連のイベントが開催されたりと
何かと「インナービューティー」や「サプリ」という健康に関連したキーワードを聞きませんか?
BJC「IZM」、サプリだとMILBONの「ALANOUS(アラナス)」、育毛でDEMI「DEMI DO サプリメント」など
最近は資生堂がツムラ・カゴメと業務提携して美容関連サプリへの参入を表明しましたね。
参考:資生堂、ウェルネス領域展開への第一歩として、 インナービューティー事業を本格始動
参考:資生堂、ツムラとの共同研究で、和漢成分による心身を介した肌改善効果を確認
サロン専売品でシャンプーや育毛トニックなどではなく、「食品」での発売が増えているため
なぜインナービューティーやサプリなどが世間や美容業界から注目されているのか調べてみました!
世の中の市場からみるヘルスケア
インナービューティー分野での調査がないため、サプリや健康食品でみてみました。
直近(2023年)の健康食品市場に関する調査をみてみると2020年のコロナ禍から右肩上がりで増えており、
新生活様式においてのストレスや運動不足に対しての予防や健康意識が伺えます。
参考:2023年版 健康食品の市場実態と展望 ~市場調査編~
インナービューティーが注目される理由
要因としては下記の3点が考えられます。
1.コロナ禍での関心の高まり
「マスクの肌トラブル」や「免疫」といったキーワードが注目され、ヤクルト1000が流行したのもインナービューティーの
流れとも言えますね。
厚生労働省の令和元年の国民健康・栄養調査によると、サプリのような健康食品を摂取していると答えた人は男性で30.2%、女性で38.2%であり、
なかでも20歳代男性で「たんぱく質の補充」、20歳代女性で「ビタミンの補充」と回答した者の割合がそれぞれ最も高い結果となっているそうです。
2.オーガニック志向の高まり
百貨店などでコスメキッチンやジョンマスターオーガニック、最近はスーパーにも有機コーナーを見かけることが多いですよね。
調査でもファッションや生活用品、買い物スタイルなど生活全般としてオーガニック的な志向を持つ方が増えており、
身体の中の浄化やデトックスへの興味が伺えます。
参考:平成27年度オーガニック・エコ農産物の理解増進⽅策に関する調査事業報告書参考
3.SNSでの情報発信
SNSの発達で成分関連の情報発信をする人が増えたのも一つの要因と思います。
いままでは「ニキビにはこれ?」くらいで選ぶ人がほとんどでしたが、
最近は「このニキビは赤ニキビだからグリチルリチン酸ジカリウムの入っているこれかな?」と
成分で化粧品やサプリを選ぶ人が増えていますね。
参考:Vol.10 化粧品の“成分ブーム”による人気インフルエンサーの変化【SNSトレンドに、業界は「どうする」?】
自分に合ったもの、悩みに沿ったアイテムが選ばれる時代になったとも言えます。
ファッションやメイクで着飾るのではなく、骨格別で服を選ぶ、自分に合った色でメイクや服を選ぶ、と
自分自身の素材を活かす方向が最近のトレンドですね。
自分自身の素材を活かすというのは健康にもつながっており、
最近の筋トレブームも関係があると考えられます。
美容業界での流行の理由の推測
「美容室ならヘア」「ネイルサロンならネイル」のように専門分野でお客様の美しさを整えるだけでなく
併設のブースで脱毛やアイブロウをするお店が増えて来ています。
実際に美容サロンで働く方にお伺いしたところ、美容サロンの店舗展開が増えていく中で他店との差別化の一環として行っているそうです。
そんな専門性の多面化の中でインナービューティーとして、集客の面、現代人のストレス社会への対処法として効果が高く流行していると思われます。
インナービューティーは食事、睡眠、メンタルヘルスケアを通じて内面から美しさを養うことを重視しています。
ストレスを溜め込みがちな現代人にとって、自分の内面に目を向けるインナービューティーは魅力的な選択肢といえます。
今後ますます、美容業界で重要視されるでしょう。
直近のインナービューティーイベントのご案内
もしインナービューティーに興味持たれたら
2024年の1月17日(水)~19日(金)に開催されるCOSME WEEK東京にて
「美容・健康食品EXPO」があるので良ければご参加ください!
同時開催の国際化粧品展にBeauty Parkも出展させていただいております。
お立ち寄りいただければ嬉しいです!
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