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美容院の経営者のみなさん、離職率はどこと比較していますか?
美容院経営は人材の定着率が低いから、このくらいやめていくのは当たり前。そう思っていませんか??
業界の中での平均値と比較することも大切ですが、自社の過去の離職率との変化も把握することが大切です。
そして離職の理由について原因を分析しなければ環境は変えられません。従業員に愛されるサロンにするには、現状把握を大切にしましょう。
目次
美容院の離職率
美容業界の離職率はご存知でしょうか?
1年目は約50%、3年以内で約70%、そして、10年目では90%を超えるというとても離職率が高いことが現実だそうです。しかし、そんな中離職率を下げている美容院が増えつつあります。
とのように下げているのでしょうか?
離職率を下げるためには?
まずは現状把握をすること
現状を把握し、具体的に、あなたの経営する美容院の離職率は平均値と比べていかがでしたか?
もし「自社の離職率は美容業界の平均値より高かった!」という場合には、本格的に離職率の低下を目指した方が良いかもしれません。
もちろん一概に離職率が低い方が良い、という訳ではありませんが…
共通する原因で離職が発生しているのであれば、その原因をなくすことで、もっと働き続けてもらったり、働きがいを感じてもらいながら働いてもらうことが可能だと思います。それが、最終的に美容院の業績にも結びついていくはずです。
では、具体的にどんな離職の原因があるのでしょうか?
一般的な美容師の離職理由
- ・人間関係
- ・給料
- ・労働時間
- ・体調不良
- ・結婚、出産
しかしこれは、一般的な理由だそうで、大事なのは自社の原因把握です。
自社の原因を把握していますか?
「一身上の都合で辞めます」辞める人は詳しい理由を言わなくとも、この決まり文句で辞められます。しかし、この決まり文句を深掘りしていますか?
その本当の理由を知らないままに、離職率の低下は望めません。
離職の意思が固まる前に既に本音を聞けるかどうかが大切
離職理由をきちんと把握するためには、辞める意思を伝えられてからでは遅いです。
なぜかというと、その時には辞めるための理由がしっかりと考えられてしまっており、意思を曲げることが難しいためです。
日頃のコミュニケーションでスタッフの考えや気持ち、悩みを把握しておくことが必要です。そうすることで、離職の意思が芽生えた時点で意思を曲げることができる可能性が高いそうです。
それでも辞めてしまう従業員が多い場合、原因が偏ってはいないか?偏っているということは改善すべきということがわかります。
例えば、給料が原因の場合昇給制度やインセンティブについて見直すことが必要かもしれません。
コミュニケーションが原因の場合、先輩社員が人材育成について勉強する環境が必要かもしれません。
体調不良が原因の場合、産業医や企業カウンセラーなど外部の専門家を導入し、健康面やメンタルケアを行なう方法もあると思います。
採用・研修を繰り返すことでかかるコストと
離職の原因を改善し、離職率を減らすためにかけるコスト
どちらが必要なコストでしょうか?
まとめ
離職率をさげるためには、本当の原因を知るために日頃のコミュニケーションを大切にしましょう。そして、原因を把握してから自サロンに合った改善方法に取り組みましょう。