センターパートを徹底解説!メンズにおすすめの分け目やセットとは

センターパートとはその名の通り前髪を真ん中で分け、額をだしたメンズの王道前髪スタイル。アップバング気味に根本を立ち上げラフにスタイリングすると今風に仕上がり、クールさも際立ちます。アンニュイな雰囲気をもつマッシュヘアに負けず劣らず女子ウケもよいことからセンターパート男子は人気急上昇中。今回はそんなセンターパートのヘアスタイルをご紹介します。

目次

女子ウケ抜群 センターパート

前髪を真ん中、またはその近くで額が見えるくらい大きめに分けることを「センターパート」と呼びます。マッシュヘアなどとは異なり、額が見えることから「爽やかな印象に見える」と女子受けもよく、芸能人でも取り入れる人が多数います。

例えば俳優の横浜流星さんは頬骨あたりまで長めにのこしたサラサラの前髪を、アップバング気味に根本を立ち上げるようにかき分け、クールな印象にピッタリなヘアスタイルに仕上げています。

北村匠海さんも少しふわっとした髪質をうまく活かし、ショートスタイルのセンターパートに。アレンジ次第ではマッシュヘアとの二刀流で楽しめそうです。

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さらに千葉雄大さんは最近一癖あるセンターパートに大変身。ピンク色のミストバングで全体の黒髪とコントラストをつけています。女性の間で流行しているミストバングもセンターパートのメンズなら気軽に取り入れることができます。

今流行のゆるめのスパイラルパーマをすでに楽しんでいる方や、もともとすこし癖毛気味の方でも扱いやすく、かんたんに取り入れやすいヘアスタイルです。ぜひお気に入りのアレンジで取り入れてみてください。

セットのポイント

・髪の毛が濡れている状態で、前髪からバックの髪流れを後ろ向きに揃えてブローし、前髪が立ち上げるくらいの型をつけます。

・型がついたところで分け目の位置を決め、大きく左右に分けます。このとき分け目を左右どちらかの眉頭のライン上、または黒目の延長線上にふんわりつくると、抜け感を持ち合わせた今風のナチュラルスタイルをつくることができます。

・最後にワックスなどのスタイリング剤を揉み込み、形を整えます。前髪がへたりやすい方は立ち上げた根本にハード系の整髪剤を仕込んでおくとスタイルをキープできます。

おすすめのセンターパートスタイル

チルパーマ×センターパート

@theater_takara

緩めで脱力系、そして無造作な「チルパーマ」と掛け合わせたセンターパートは、気張らずラフに取り入れられるヘアスタイル。パーマをかけてボリューム感を出すと、一見野暮ったく見えることもありますが、額が覗くことによりスッキリとした印象に。

前髪からサイドの髪の毛の長さを揃え耳の上に少しボリュームをもってくることにより、顔まわりもスッキリ見せています。

センターパート×緩めスパイラル

@lipps_tsubatakentaro

こちらも話題の緩めのスパイラルパーマと合わせたヘアスタイル。もともとパーマを仕込んでおくと前髪のラフ感も簡単に出すことができます。全体は浅めのツーブロックで、ボリュームを残す部分とすっきり見せる部分のバランスを取り、爽やかな印象に。

緩めスパイラルの特徴を活かすため艶と束感が出るスタイリング剤を使用するのもポイント。立体感のあるシルエットに仕上がります。

ミストバング×センターパート

@lipps_tsubatakentaro

メンズのセンターパートにはミストバングも相性抜群。女性のなかでも顔まわりだけにハイライトを施すミストバングは流行していますが、ある程度前髪に長さがあるメンズならチャレンジできます。黒髪ベースに明るめの金色のミストバングを施せば顔まわりがぱっと華やかに。トレンドを知る、おしゃれ上級者スタイルです。

ジェンダーレスショート×センターパート

名前のとおり、男女ともに楽しめるデザイン。黒髪のストレートヘアにツーブロックを組み合わせ、清潔感ある印象をつくり出しているためビジネスシーンにもぴったりです。眉あたりの長さに整えた前髪をセンターで分け、緩やかなカーブをつけて毛先を外向きに流すことで目元もしっかりあらわれるので、オフィスでも好印象に。

ストレートへアはペタンとしてしまいがちなので、前髪の根本はブローでしっかり立ち上げておきましょう。後頭部も毛流れと逆向きに髪の毛を乾かすことでふんわり丸みを帯びたシルエットに仕上がります。

ショートスタイル×センターパート

センターパートはショートヘアでもつくることが可能です。根本を浮かせすぎると前髪が短くなり、ひょうきんに見えてしまいますが、はっきりとした分け目をつくらないようにくしゃくしゃっとラフに分け、あえて毛流れは内向きに。

短い前髪を無理に外向きに流すとサイドの髪の毛に向けてナチュラルな毛流れがつくれず失敗してしまいがちですが、内向きにスタイリングすれば垢抜けた今風に。さらに、額の露出面も減るため顔が大きく見えることもありません。

さらさらヘア×センターパート

少しエッジを効かせるなら、サラサラなミディアムヘアをセンターパートに。「ラフ」の条件を覆し無理に根本をぐいっと立ち上げず、さらに分け目もきっちり真ん中で分けて「抜け感」という魅力をあえて取り除くことでモードなスタイルになっています。

どこか俳優の成田凌さんのようなアンニュイな雰囲気に。時代に流されず、本当に自分にしっくりくるスタイルを楽しむのもよいですね。

まとめ

いかがでしたか?センターパートもスタイリング次第で印象がガラッと変わりますよね。
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