美白になる方法、1から講義します！

美白と聞くと「肌が白くなる」「シミが消える」と思いがちですが、美白の効果は薬事法で「メラニンの生成を抑え、シミ、ソバカスを防ぐ」という表現に限定されています。

つまり「肌が白くなる」「シミが消える」というより、「シミを予防する」という意味。
よって美白コスメは、使い続けることで新たなシミが出来るのを予防する化粧品。一方、すでに出来てしまったシミは肌のターンオーバーで薄くなっていくので、結果、予防と合わせて肌が白い状態に近づくのです。

化粧品でシミを短期間で消すのは肌のしくみ上、難しいようです。
そもそもシミの原因の一つメラニンは、角質となりターンオーバー(28日前後)で剥がれ落ちます。しかし、加齢により新陳代謝が悪くなると、肌に残りシミになるのです。

メラニンの生成が活発なところでは、美白コスメがメラニンを抑制するまで時間がかかるので、３か月から半年は根気よく使い続けることが大切です。

日焼け後は、火傷のような軽い炎症をおこしている状態なので、美白のお手入れよりクールダウンさせることが先決。

クールダウン後は、水分が失われているお肌にたっぷりと化粧水を補給し、乳液やクリームなどで保湿しましょう。少し冷やしたパックなどでケアするのもいいですね。そして、お肌が落ち着いたら美白ケアをしましょう。
また、食事やサプリメントなどでのビタミンCの補給も忘れずに。