2019年12月末より世界中で問題となっている新型コロナウイルス。国内外の多くの地域で感染者が増えています。感染の流行を早期に終息させるためには、美容サロンにおいても徹底した感染対策が必要です!今回は新型コロナウイルスとは何かを理解し、サロンで出来る感染症対策をご紹介。見落としがちな対策から従業員のサポート、第2波やアフターコロナに向けで出来ることまでまとめました。従業員が安心して働けるサロンを目指しましょう。

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新型コロナウイルスとは

皆さんは新型コロナウイルスがどのようなウイルスかご存じでしょうか?なんとコロナウイルスはウイルス性の風邪の一種なのです。今回騒がれているのは、風邪の原因であるコロナウイルスが変異した新型コロナウイルスCOVID-19・コーヴィッド19)なのです。

コロナウイルスとは?
これまでに、人に感染する「コロナウイルス」は、7種類見つかっており、その中の一つが、昨年12月以降に問題となっている、いわゆる「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」です。 このうち、4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の1015%(流行期は35%)を占め、多くは軽症です。残りの2種類のウイルスは、2002年に発生した「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」です。 コロナウイルスはあらゆる動物に感染しますが、種類の違う他の動物に感染することは稀(まれ)です。また、アルコール消毒(70%)などで感染力を失うことが知られています。
詳しくは、国立感染症研究所「コロナウイルスとは」をご覧ください。

引用元:首相官邸「新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~」

新型コロナウイルスは、現時点で、飛沫感染と接触感染の2つの感染経路が考えられています。飛沫感染とは、感染者のくしゃみや咳などと一緒にウイルスが飛散し、他の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込むことで感染することです。

接触感染は、感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物(電車やバスのつり革、ドアノブなど)に触れることで感染者のウイルスが付き、感染者に直接接触しなくても感染することをいいます。新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザなどの感染症も同じ経路で感染が懸念されています。

参考:NIID国立感染症研究所「ヒトに感染するコロナウイルス」

美容サロンへの影響

新型コロナウイルスは既にサロン経営においても重大な影響を出しています。

感染者が全国で最も多い北海道では、新型コロナウイルスの感染が北海道内で広がっているとして、228日から319日まで、「緊急事態宣言」を出し、外出を控えるよう呼びかけました。その影響で美容サロンのキャンセルが相次ぎ、休業せざるをえないサロンが発生しました。

また、4月7日より東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府、兵庫県、及び福岡県の7都府県に対して、そして4月16日からは全国規模での緊急事態宣言が発令されました。(期間:令和2年4月7日から5月25日まで)そして、7月8日現在も東京都を中心に感染者数が増加しており、2度目の緊急事態宣言が発令されるのではないかと騒がれています。

キャンセルだけが理由ではなく、従業員の安全を考慮しての休業というサロンも少なくはありません。

他にも、感染者が出ている東京都や千葉県などのサロンでも、店内の消毒作業や感染対策のために一時休業をしています。サロンの営業ができないことで、売上を得ることができず、経営資金や従業員への給与の支払いなどの金銭的な問題が懸念されています。

参考:北海道「新型コロナウイルス感染症について」

美容サロンでできる感染症対策

ウイルスの感染を防ぐために、美容サロンでは具体的にどのような対策をとればよいのでしょうか。今すぐできる対策から、今後流行の第2波といった同様の状況に陥った時のためにできる対策をまとめました!現在問題なく営業ができているサロンでも、既に感染者が確認されている地域のサロンでも、感染拡大を防ぐために是非取り入れてください。

サロン別の対策方法の具体例は関連コラム「サロンに行きたいお客様と働く従業員を守る コロナウイルス対策方法」をご覧ください。

健康チェック

まずは、明日からできる対策として健康チェックを導入しましょう。オーナーや店長、その日のリーダーなどが出勤時に従業員の体調の確認をする方法です。前日と体調は変わりないか、発熱はしていないかなどを確認しましょう。サロンに体温計を用意しておき、出勤直後や休憩時、退勤前などこまめに体温を確認して管理すると、急な体調の変化にも対応できます。

口頭チェックでも良いですが、チェックシートを用意して記録を残すことをお勧めします。なぜならば、もしウイルス感染をしていた場合にどのタイミングで感染したかが一目で分かるからです。その日に一緒に働いた従業員や接客したお客様との紐付けもしやすいので、感染拡大の抑止にもなります。

もし体温計を共有する場合は必ず使用前後にアルコール消毒を行い、感染対策をしましょう。

手洗いうがいの徹底

新型コロナウイルスをはじめとするウイルスに感染しないように、一般的な感染症対策である手洗い・うがいを徹底しましょう。出勤時や休憩時の外出から戻った際だけでなく、店舗の外までお客様をお見送りした後にも確実に実施しましょう。

スタッフだけでなく、来店いただいたお客様にも協力を仰ぎましょう。

前述の従業員の健康チェックシートに手洗い・うがいの確認項目を加えておくと、対策を怠る心配もないでしょう。お客さまのカルテにも手洗い・うがいにご協力いただいたことを記載しておき、感染症終息後に再来店いただいたときに必ず、「先日は感染症対策にご協力いただきありがとうございました。」と一言声を掛けられる体制を作っておきましょう。サロンの衛生管理への信頼が高まるはずです。

アルコール消毒

ウイルス対策にはアルコール消毒が効果的であり、アルコールが無効なウイルスは存在しないと言われています。消毒用のアルコールを使って人の触れる場所を除菌・殺菌し、感染対策を施しましょう。しかし、数あるウイルスの中でもA型肝炎ウイルスやノロウイルス・ロタウイルスはアルコール抵抗性が強いので、十分量のアルコールを一定時間以上接触させなければ除菌・殺菌ができませんので注意しましょう。

参考:健栄製薬株式会社 「各種微生物に対する消毒薬の選び方」

アルコール(消毒用エタノール)を使って消毒をする場所はドアノブやカウンター、トイレの流水レバー、椅子、人と人が間接的に接触するものとしてシザーや各種マシンなどが挙げられます。忘れがちではありますが、釣銭やカードにも不特定多数の人が触れていますので、受け渡し後の手やレジの除菌も行いましょう。

他にも、保育設備やキッズスペースがあるサロンでは、子どもの触れるおもちゃの除菌が必須です。子どもやお年寄りは感染症にかかると重症化しやすい傾向にありますので、大人以上に注意が必要です。

アルコールを用いた消毒以外にも、加湿器を設置することも感染症対策に効果的とされています。アルコールに強いノロウイルスウやロタウイルスの対策には、すべての微生物に有効とされている次亜塩素酸ナトリウムが効果的です。こまめな換気も忘れずに。手と手が触れ合うネイルサロンの場合は消毒液を使用する頻度が高く、手荒れの原因にもなるので、グローブを装着して安全を確保しましょう。

また、サービスの一環でドリンクを提供しているサロンも少なくはないと思います。サロンで都度カップを洗浄・消毒をしていても、不安を抱くお客様も一定数いますので、コストがかかりますが使い捨てのカップやストローで提供しましょう。

大手コーヒーショップのスターバックスでは新型コロナウイルスの感染拡大と予防として、コーヒーセミナーを中止するだけでなく、持参したタンブラーへのドリンク提供の一時休止や、店内での飲食時に紙カップ、プラスチックフォークといった使い捨ての容器を使用することを発表しました。再生可能の資源を積極的に取り入れている企業も、安全面を考慮し対策を講じています。

参考:塩野義製薬株式会社 こども感染症ナビ「消毒の種類と方法」
参考:スターバックスコーヒージャパン株式会社「新型コロナウイルス感染拡大と予防に関する店舗オペレーション変更のお知らせ」

また、現在ビューティーパークでは新型コロナウイルス対策支援の一環として、サロン向け電子書籍閲覧サービスKono@の無料提供を期間限定で行っております。新しいタブレットの導入などは一切不要!購入や詳細は下記バナーよりご確認ください。

紹介コラム「美容サロンの感染対策とコスト削減がかなう 電子書籍購読サービスKono@」もご用意しておりますので、是非ご覧ください。

マスク着用の徹底

新型コロナウイルスの流行で世界的に品薄が問題となっていますが、マスクの着用を徹底しましょう。いつだれがどこでウイルスに感染するか分かりません。感染対策としての効果はゼロではありませんので、手元にマスクのある方は着用してください。マスクのストックに余裕があるサロンは、マスクをお持ちでないお客様に配布し、着用をお願いしましょう。

接客業に携わる人がマスクをしたまま接客することはタブーであると思っている人は少なくありません。サロンにくるお客様は様々な考えをお持ちの方がいらっしゃいます。トラブル防止のためにサロンの入口や受付に「新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染予防として、施術スタッフがマスク着用して対応させていただきます。お客様に安心して施術を受けていただけるよう取り組んでおりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。」と掲示しておくとよいでしょう。

ホームページやブログ、SNSでも同様にお知らせをしておくことで、「このサロンは危機管理がしっかりしている」という信頼を高められ、キャンセルの防止にもなります。

また、マスク不足から注目されている手作り布マスク。医療用マスクや不織布マスク(紙製)と異なり、ウイルス感染の対策には不向きとされています。花粉症対策には何も着けないより症状が和らぐ可能性があると言われていますが、効果を期待し過ぎないようにしなければいけません。

店販としてハンドメイドのマスクを置いているサロンもあるようですが、雑菌やウイルスが付着しないように注意して販売をしましょう。

世界保健機関(WHO)が「マスクの着用は感染対策として有効でない。」という旨の発表をして話題になっていますが、マスクは飛沫感染の防止に効果的です。咳やくしゃみの症状が多い方は積極的に着用しましょう。

※7月8日現在、WHOでは新たに空気感染の可能性があるとし、各国の研究機関の発表や、新たな証拠に基づいて今後の対応を検討していく考えを示しています。

参考:日本経済新聞「感染予防にマスク着用不要 過度の使用控えてとWHO」(2020/3/1)
参考:NHK WHO「空気感染の可能性除外できない」新型コロナ(2020年7月8日 9時33分)

使用済みのマスクや鼻をかんだティッシュはビニールに入れて密封した状態で廃棄しましょう。使ったマスクの表面にウイルスが付着している可能性もあるので、ごみを取り扱った後の手洗いも忘れないようにしましょう。

予約を分散させる

ウイルス感染の予防として人混みを避けることも有効な手段です。美容サロンは人の出入りが多く、人が集まりやすい場所の一つです。

本来ならばスタッフの人数や席数をフルに活用して集客し、売上をつくりたいところですが、除菌・殺菌が十分にできる範囲内で混みあわないように、予約時間を分散させましょう。咳やくしゃみによる飛沫は大体2m程度とされていますので、お客様の席が隣り合わないように工夫することも効果的です。

本来得られる売上が減ってしまうといった懸念もありますが、感染症は命に関わる大きな問題です。もし、自身のサロンで感染者が出たり、感染者の来店があったりした場合は休業せざるを得ません。衛生面に不信感を持ったお客様が離れている可能性もあります。目先の利益だけでなく、さらに先の経営を見越して対策を講じましょう。

勿論、不要不急の外出は控えることが賢明です。お客様からキャンセルの連絡が来た際はしっかり受け入れましょう。無理に来店を促すことがないように気を付けましょう。

免疫力を上げる

免疫力が低下すると、感染症のリスクが高まります。免疫力が低下する原因として、不規則な生活や睡眠不足だけでなく、加齢や栄養の偏り、ストレスなどがあります。

サロンオーナーは従業員にサロンワークの合間にしっかりと休憩をとってもらい、体を休める場所を提供してください。また、体調不良でも休みを取りづらい風潮を取り除くことも重要です。

働き手が不足することはサロン経営にとって痛手ではありますが、休みを与えることは一時的なことにすぎません。休みの取りやすい職場というのは従業員満足度が高く、離職率も低いので、長期的にみるとメリットしかありません。免疫力の向上は従業員の健康だけでなく、売上向上にも繋がります!

参考:大塚製薬株式会社 乳酸菌B240研究所 「免疫力低下の原因」

また、栄養素のプロフェッショナルである管理栄養士の視点から「免疫力を高める食べ物」や「効果的な食べ方」について紹介したコラムを、えいようJoinにて公開しております。まだワクチンが開発されていない今、まず何よりも感染しないこと、そのために体の免疫力を上げることが必要不可欠ですので、ぜひ三個までにご覧ください。

参考:えいようJoin「コロナウイルス第2波に備えた身体づくり 免疫力向上に必要な栄養素」

テレワーク・リモートワークの導入

大手企業が続々と就業方法をテレワーク・リモートワーク(場所や時間にとらわれない柔軟な働き方)に切り替えています。

美容サロンをはじめとするサービス業やインフラ・医療関係の業界ではなかなか馴染みのない、関係の薄いことですが、複数店舗を運営している大型店舗では、導入しやすいのではないでしょうか。本社の管理部門(企画や人事総務)、営業やサポートサービスなどの顧客対応業務の人が対象となりますが、サロンの運営を滞らせることのないように対策の一環としてテレワークを導入することをお勧めします。

サロンで働く従業員向けの社内研修をオンラインで行えるように整備することも、感染症対策に有効です。サロンを何度も出入りし、感染リスクを高めるといった心配がないのでおすすめです。

サロン全体でママ美容師・スタッフのサポートを

今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全国すべての小・中学校、高校を臨時休校とするよう政府より要請が出されました。この一斉休校で一番大変な思いをしているのが、小さな子どもを持つ母親スタッフです。

仕事を休まれるとお客様をお断りすることになり、売上も得られずにサロンにとっても大変です。しかし、子育て世代のスタッフは好きで休んでいるわけではありません!売り上げが落ちたから、別のスタッフに負担がかかるからと責めては絶対にいけません!

スタッフは休んだ分収入が減り、生活が苦しくなってしまいます。そこに職場の仲間からの冷ややかな目や冷たい言葉をかけられるとどうでしょう。職場復帰をしたくなくなりますし、無事に戻ってきたとしてもそのサロンはとても居心地の良い職場とは言えなくなります……。

「休む」より「辞める」選択をされたほうがサロンにとってマイナスです。ただでさえ人手不足が問題となっている美容業界です。職場がしっかりとサポートをしてあげなければいけません!

小学校高学年にもなれば自宅で留守番を任せられますが、長い春休みです。元気で体力のある子どもが家でずっと大人しくしていられるわけでもないので、子育て中のスタッフの心配は尽きません。

それに、学校に通っている間は給食があるので食事の心配はありませんが、1日中家にいることで子どもの昼食の用意なども必要となってきます。幼い子どもに火を扱わせるのはとても怖いことです。

スタッフを休ませることが難しくても、時短での就業や、お昼の時間だけ帰宅を可能にするなど、託児スペースのあるサロンでは子連れ出勤を受け入れるなど、子育て世代へのサポートをしてあげてください。

もちろん、子育ては母親に限ったことではありません。男性従業員にも同様のサポートをしましょう。

参考:NHK WEB NEWS 「全国の小中高 臨時休校要請へ 来月2日~春休みまで 首相(2020/2/28)」

もしサロンが感染症の影響を受けてしまったら

もしサロンのある地域で感染症が流行し、休業を余儀なくされた場合は、売り上げを得ることができなくなるだけでなく、従業員への給与の支払いが滞る可能性があります。そのまま対策を取らずにいつ収まるか分からない感染症の流行が収まるのを待っていると、倒産・破産をする結果になる恐れがあります。

倒産・破産・経営不振に陥らない為にも、助成金や補助金などの国や地方自治体の金融支援を受けましょう。

例えば、現在厚生労働省では新型コロナウイルス感染症への対応として、≪雇用調整助成金≫という支援を行っています。この助成金制度は、当初中国・中国人関係の売上や客数・件数が、一定数ある事業主だけが対象でした。

しかし、2020年3月4日に特例措置として、日本人観光客の減少の影響を受ける観光関連産業や、部品の調達・供給等の停滞の影響を受ける製造業なども幅広く特例措置の対象となりました。もちろん、美容業界も特例措置の対象になりました。

この助成金を申請することで、事業主は休業を実施した場合の休業手当などに対する助成金が受給できます。厚生労働省では、感染症対策の休校に伴い、保護者が仕事を休んだ場合に賃金を補償する助成金制度を発表しており、1日当たり15,000円を上限に助成金支給するとのことです。(緊急対応期間中の令和2年4月1日から9月30日までが対象。2月27日から3月31日までの休暇分については日額上限額は8,330円。)

このような経営を支える助成金や補助金の制度は、年間5,000件近く施行されています。実際に経営に影響がでた場合だけでなく、人材雇用や労働環境の改善のために充てた費用や、老朽化した設備を新しくしたときにかかった費用の支援が受けられるのです。地方自治体によっては、災害対策にかかった費用なども対象になっており、これらすべて返済不要の資金となっています。ぜひ申請を検討してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、ビューティーパークカレッジでは新型コロナウイルスの影響を乗り越えるための「令和2年度第3次補正予算 小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>」という補助金の申請サポートを実施中です。申請可能かどうかのご相談からオンラインでの申請手続きまで、美容サロン様に限り無料でサポートしています。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

新型コロナウイルスにかかったと思ったら

新型コロナウイルス感染の心配がある場合は、最寄りの保健所などに設置される帰国者・接触者相談センターにお問い合わせください。

相談・受診の目安 ※以下の条件に当てはまる方は、帰国者・接触者相談センターに問い合わせましょう。

・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合 高齢者をはじめ、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など))がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方
・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が2日程度続く場合 ・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合

引用元:厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)問26」

お客様と従業員の安全を守れるのはサロンオーナー

世界中を震撼させている新型のコロナウイルスですが、しっかりと対策に取り組むことで感染を防ぐことが可能です。美容サロンというリラックスできる空間をお客様に安心して利用してもらえるよう、日頃から店内を衛生的に保つことがカギとなってきます。

衛生的なサロンづくりにはコストがかかってきます。しかし、衛生面を考慮して洗浄機能の高い全自動洗濯機を導入したり、風通しを良くするためにレイアウトを変え改装したりすることで従業員の負担を減らし、浮いたお金を賃金に充てることができれば、導入費用や改装費用を助成金として受給できることがあります。(※条件や時期、制度の内容によって異なります。)

国の制度も活用しながら、衛生的で安全な働きやすいサロンづくりを目指しましょう。

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