ヘアカットの種類や方法を知って、自分により似合う髪型を｜ビューティーパーク

ヘアカットのこと、もっと知っていれば、もっと自分に似合う髪型が見つかるかも。ヘアカットには、グラデーションカット、ボブカット、シャギー(カット)、レイヤーカット、レザーカットなどがあります。

「カットをお願いします」とひとこと伝えるだけで、お任せしちゃっていませんか？ぜひ、ヘアカットの種類を知って、自分の理想の髪型を美容師さんと一緒に作っていきましょう。

『グラデーションカット』

髪の毛の長さに細かい段差をつけてカットする方法です。

頭の上側に生えている髪を長めに残し、下側に生えている髪を少し短めに残します。それぞれの髪の毛先が、狭い範囲で段々と重なるため、グラデーションカットと呼ばれています。

髪のシルエットに柔らかい丸みをつけたり、毛先への流れを表現したり、毛先に重心を置きたいときに用いられます。

女性らしく、優しい印象になります。

カタログ：ナチュラルテクスチャーショート/宮川 克也氏/Liike［東京都/代官山］

『レイヤーカット』

レイヤーカットとは、その名の通り、髪の毛にレイヤー(層)を付けてカットしていくものです。頭の上側に生えている髪を短く、下側に生えている髪を長く残すようにカットします。

ボリュームを抑えて軽くしたり、髪に流れをつけることができます。

髪に立体感が出るため、ワックスがあれば自宅でも簡単に動きのあるスタイルを作れます。

軽い感じの髪形を好む方におすすめです。グラデーションカットよりも、段の幅が大きいのが特徴です。

カタログ：スウィートハニーレイヤー/白岩ジュンコ氏/HYSTERIA　青山店［東京都/表参道］

『シャギーカット』

シャギーカットは全体的に毛量を調整する際に、よく使われる方法です。毛先をスキバサミやかみそりなどで、細く削いで行きます。

ギザギザにカットすることでカットラインを不揃いにし、髪に軽さや動きが出す場合に用いられます。

ショートヘアーのシャギーカットでは、毛先の動きひとつで、ボーイッシュ、またはセクシーな大人の女性を演出することが出来ます。

ロングヘアーでは、重さがなくなり、軽やかさがより引き立ちます。一般的に、ラフなスタイルと相性の良いカットです。

カタログ：上品ストレートスタイル/RURIKO氏/nina［東京都/三軒茶屋］

『ボブカット』

ボブカットとは、肩より上で襟足を丸く切りそろえた、昔のいわゆる「おかっぱ」の髪型のことを言います。

どちらかと言うと、重たいイメージの髪型ですが、最近はカットで毛先を調整したり、カラーで明るい雰囲気にした軽い感じのボブにも人気が集まっています。

カタログ：ふんわり軽ボブ！！/山口 貴裕氏/prier de K-two［愛知県/名駅］

『レザーカット』

レザーカットとは、かみそりを使用して、カットする方法です。

ハサミと違って毛先を削るようにかみそりでカットするため、特有の不揃い感を表現することができ、毛先を遊ばせることができます。

切れ味の悪いレザーを使うと、髪にダメージを与えてしまい、枝毛の原因にもなたりするので、注意しましょう。

カタログ：シンプルボブ/みつる氏/dot.hair face［兵庫県/尼崎］